インタビュー
2018年12月3日

初代バチェラー久保裕丈が筋トレに求める3つの条件とは? (2/3)

短い時間で効率よく全身を鍛えられるキックボクシング

――現在は筋トレの一環として、キックボクシングをされているそうですが、なぜキックボクシングを選ばれましたか?

もともと剣道をしていたので、武道や格闘技が好きなんですよ。幼い頃、父親が空手をしていたので自分もやりたいと言ったら、喧嘩する心配があるからダメだと(笑)。剣道なら竹刀がないと喧嘩できないでしょ、と。それで剣道を習っていたんですけど、やっぱり自分は格闘技がしたい。それでキックボクシングをしているんです。

 
 
 
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――格闘技はキックボクシング以外にもありますよね。キックボクシングが久保さんにマッチした理由はなんですか?

短時間で集中して鍛えられるからです。消費カロリーも高く、すき間時間にジムに行ける。全身をバランスよく鍛えられるのもポイントですね。例えばランニングだと下半身の筋肉はつくけど、上半身の筋肉はなかなかつきにくい。キックボクシングは足、背中に胸筋に腹筋、肩とそれこそ全身の筋肉をバランスよく鍛えられる。筋肉の形も綺麗になりますよ。

――ほかのスポーツをしようとは思わないですか?

ゴルフを勧められることもありますが、今の自分には無理ですね。ゴルフは一日分の時間を取られてしまいますし、上達に時間もかかる。運動効率もよくないかな、と。

――自分のライフスタイルや性格、目的を達成するためにキックボクシングを選ばれているそうですが、そもそもどんな思考回路でスポーツを選ぶべきですか?

う~ん、そうですね。運動の原体験を探ってみることをオススメします。例外はいるかもしれませんが、多くの方は学校でいろんなスポーツを体験しますよね。例えば自分の場合、球技が得意ではなかった。器用貧乏なんで、大学時代にしていたテニスはそこそこできましたが、ある程度しか到達できなかった。球技の才能はないな、と。逆に格闘技は好きだったんですよ。僕の場合、そうやって自分の好きや得手不得手の原体験を追ったなかで決めていきました。

――そのほかに選ぶ基準は?

今の自分は個人競技か団体競技かも選ぶ基準ですね。団体競技はみんなの時間を合わせて行動しなくてはいけない。僕は仕事関係以外のことで決められたスケジュールで動くのが苦手なんですよ(笑)。そうやって総合的に判断するとキックボクシングは自分の性格や環境に合致していますね。

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