フィットネス
2020年10月7日
「屈伸」「前屈」「アキレス腱伸ばし」の効果って?準備運動・整理運動の意味と正しいやり方 (2/2)
5)回旋
腕を大きく伸ばし、腰を支点として回しましょう。このとき、遠心力に負けて足まで動いてしまう人がいますが、腰から下はできるだけ動かさないようにしてください。
6)手首足首
手首と足首の関節を動かすには、ただブラブラさせるだけでは不十分です。しっかり関節を意識して回しましょう。なお、一方向だけでなく、逆回りも動かすことが大切です。
準備運動や整理運動はしっかり時間を取って行う
準備運動や整理運動は、どのような競技でも非常に大切です。練習や大会などの際には、意識的にしっかり時間を取って行いましょう。特にこうした運動は、ゆっくり筋肉を収縮させてあげると効果的。「どこが収縮しているか」を感じ取りながら、身体を労わる気持ちで取り組んでください。
[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】https://www.run-writer.com
<Text & Photo:三河賢文>
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