運動時にズレない、落ちないメガネ「マイドゥ スポーツ」作ってみた。その実力は…!? (2/3)
「マイドゥ スポーツ」を作ってみた
コロナ禍においては、店舗に足を運ぶことをためらう方もいるかもしれません。しかしビジョンメガネでは、全店で感染対策を徹底しています。今回は、実際にマイドゥ スポーツを作ってもらうため千葉県の北習志野店に伺いました。
入口には消毒液が要されており、入店時には必ず手を消毒するよう促されます。加えて、店舗スタッフもマスクを着用していました。もちろん、私もマスク着用です。消毒を終えると、スタッフの方に視力を計測するブースへと案内されました。
現在使用しているメガネを作った時期や、メガネを利用するシーンなど細かなヒアリングを受けながら、メガネを使ううえでのアドバイスも受けました。
私の場合は基本的にいつもメガネを掛けていますが、運転時やロードバイクに乗っているとき、またトレイルなど不整地を走るときには重要性を大きく感じています。そうした情報を整理し、視力を計測したうえで最適な度数を決めていくという流れです。
テーブル越しなので一定の距離は保たれていますが、視力計測の器具にも口前部分に透明なガードが。マスクをつけていると計測器具のレンズ部が曇ってしまうので、鼻の上付近を手で押さえておくのがおすすめです。
視力計測後はレンズの資料や費用などに関する説明を受けますが、こちらのカウンターにも透明のビニールが下げられています。
レンズの種類についても特徴をイラストつきで解説してくださり、とても分かりやすく助かりました。メガネユーザーながら知らないことが多く、勉強になります。
メガネ除菌クリーニングやドア開放による換気、さらに誰かが手に触れたモノは消毒して戻すなど、感染対策が徹底されていました。これだけ対策を徹底されていれば、コロナ禍でも安心して店舗に伺えるのではないでしょうか。
ハーフリムタイプのレッドカラーが完成!
こうして作っていただいたのが、こちら。レンズ下半分にフチのないハーフリムタイプの、レッドカラーを選びました。付属のメガネケースも高級感があり、かっこいい印象です。
マイドゥ スポーツには、レンズの下半分のフチ(リム)がないハーフリムタイプと、全体に太いフチのあるフルリムタイプの2種類があります。ハーフリムタイプは運動中の視野をしっかり確保でき、クリアな視界が必要となるスポーツ(登山、ゴルフ、卓球、ロードバイクなど)におすすめです。個人的には、特に足元を見る機会の多い方にフィットしそうだと感じました。
対するフルリムタイプは丈夫なので、より激しい動きのあるスポーツ(テニス、ストリートダンスなど)に良さそう。いずれもデザイン性が高く、確かにスポーツシーンだけでなく日常から使用できそうです。フルリムタイプはMYDOのほかにストレートテンプルが付属し、交換可能となっています。
レンズ選びについて
なお、レンズ選びについてはフレームのカーブが通常のメガネフレームと同じなので、特別に意識する必要はないとのこと。ただしゴルフや釣りなどで使用する際は、芝目が見やすくなったり水面のぎらつきを抑えたりできる偏光レンズがおすすめだそうです。
また、スポーツとビジネスシーンを両用する場合は調光レンズをつけると、屋外ではサングラス、室内では通常のメガネとして使えて非常に便利です。ご自身の好みや使用シーンなどに合わせて、最適なものを選んでください。
メガネが曇る問題の解決策
ちなみに多くのメガネユーザーは、「どうすればマスクを着けた状態でもメガネが曇らないか」と課題感をお持ちなのではないでしょうか。
聞いてみたところ、いわゆる“掛け方”で回避するのは難しいとのこと。曇らないようメガネを掛けようとすると、どうしてもマスク上部をメガネの下で噛ませるような形になってしまいます。確かに曇りにくいのですが、レンズと目との距離が離れてしまうため、適切な度数で見ることができず、目にストレスが掛かってしまうそうです。
そのため、曇らせたくないなら“曇り止めクリーナー”の使用がおすすめ。水中ゴーグルでよく見られる商品ですが、メガネ用も店舗で販売されていました。メガネの曇りにお悩みの方は、試してみてください。