フィットネス
2023年11月30日

腹筋トレーニングを続けてもお腹痩せ効果がない人とは (2/2)

ステップ2.腹筋トレーニングを行う

有酸素運動で脂肪を落とすと、自然とうっすら腹筋が割れる人も多いです。しかし、脂肪が落ちても腹筋が割れていない人は、筋肉の厚みがないことが原因として考えられます。

その場合は、お腹の縦の筋肉「腹直筋」を鍛えることで、お腹の筋肉に厚みを持たせることができます。ここでようやく代表的な腹筋トレーニングである「シットアップ」や「クランチ」が有効になってきます。

シットアップ

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クランチ

シットアップにはデメリットもある

しかし、シットアップを何十回も行うと、腰に大きな負担がかかります。

さらに、きつくなってくると腹筋ではなく腰まわりや股関節を使って身体を起こしがちになり、腹筋が鍛えられないどころか故障の原因にも。首を大きく振って起き上がる人は、首の痛みを引き起こすこともあります。

そのため、シットアップやクランチを行う場合は、正しいやり方で10回×3セットに留めるか、またはバランスボールを利用して行うようにしましょう。

体幹トレーニング「プランク」もおすすめ

プランク

体幹トレーニング「プランク」もおすすめです。プランクは脊柱への負荷を軽減しながら、肩、背中、太股、臀部、腹筋、背筋という広範囲を同時に鍛えることができます。

同じ姿勢をキープするので、初心者や運動が苦手な人にとっても安全度が高いエクササイズと言えます。

まとめ「お腹瘦せにはまず有酸素運動」

お腹瘦せは、まず有酸素運動で全身の脂肪を落とすところからスタートしましょう。同時に大きい筋肉を鍛える筋トレも行うと効果的です。脂肪が落ちたら腹筋トレーニングで集中的に腹筋群を鍛えていきましょう。

もちろん、食事コントロールも行い、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにする必要があります。

筋トレと有酸素運動、どっちもできる筋トレメニューをチェック!

<Text:編集部>

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