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腹筋トレーニングを続けてもお腹痩せできない人とは (1/2)

 お腹まわりの脂肪やぽっこり下腹が気になってきた……ダイエットしなければ。そう決意して、シットアップやクランチなどの腹筋トレーニングを始めたものの、いくら腹筋運動をしてもお腹まわりが痩せない! 体重の数値どころか見た目の変化もないし、全然効果が見えない。

 実は、腹筋トレーニングのみでお腹痩せを実現させるのはなかなか困難です。腹筋トレーニングを一生懸命行う前に、先にやるべきことがあるのです。

腹筋トレーニングを続けてもお腹痩せできない原因

脂肪が多いから

 お腹まわりが目立つ理由はいくつかありますが、多くの原因はシンプルに「脂肪が多いから」。そのため、脂肪の下にある腹筋が隠れているのです。

 腹筋はもともと割れているので、まずはその上に覆いかぶさった脂肪を落とす必要があります。

 痩せているのに下腹だけ出ている人は、骨盤のズレや下腹部の筋力低下が考えられます。

お腹だけ痩せることはできない

 一部分の脂肪だけを優先して減らすということはできません。かならずカラダ全体から分解・燃焼されていきます。

 そして腹筋トレーニングで鍛えることができる腹筋群は小さな筋肉です。ここを鍛えて脂肪燃焼を目指すのは非効率的。ダイエット目的なら、大きな筋肉から鍛えたほうが効率よく脂肪燃焼できるでしょう。

効率よくお腹痩せをするステップ

ステップ1.まず有酸素運動で脂肪を落とす

いきなりランニングを行うと、膝や腰の故障を引き起こしやすいので、まずは少し息が弾む程度のジョギング、ウォーキングから始めてみましょう。意外ですが、ランニングよりジョギングやウォーキングのほうが、消費される脂質量が多いことがわかっています。

使われる脂質:糖質の割合

ウォーキング 6:4
ジョギング  5:5
ランニング  4:6

 だらだら歩くのではなく「早足」と「歩幅を大きくする」ことが大事です。減量に効果的なウォーキングのポイントを、メガロストレーナーの小松裕季さんは以下のように語っています。

「自分のペースでゆっくり歩行するだけでは運動効果は期待しづらいため、減量目的であれば、意識して歩行スピードを上げ、かつ歩幅を大きく保つこと」(小松さん)

「1日1万歩」は意味ない?普通に歩くのと早足ウォーキング、どちらが痩せる?メガロストレーナーが解答 より

 また、ゆっくりと長く走る「LSD(ロングスローディスタンス)」も脂肪燃焼に効果的です。室内で行う場合はランニングマシンを活用するのもよいでしょう。

こちらもおすすめ:ダイエットや脂肪燃焼に効果的な歩き方“ファストウォーキング”とは?

ダイエットにおすすめの有酸素運動

✓ ウォーキング(息が上がる程度)
✓ ジョギング、ランニング(ゆっくり長く走る)
✓ なわとび(エア縄跳びでも可)
踏み台昇降(ステップ運動)
✓ 水泳
バーピージャンプ
ランニングステップ
✓ フィットネスバイク
マウンテンクライマー

\複数種目の有酸素トレーニングを動画でチェック/

 なお、有酸素運動と平行して、下半身を中心とした筋トレで筋力を増やしておくと、消費エネルギー量の増加や基礎代謝アップなどの相乗効果も狙えます。

 その場合、お尻や太もも、背中など大きい筋肉から鍛えたほうが基礎代謝アップに影響が大きく、効率よく脂肪を燃焼することができます。

ダイエットにおすすめの筋トレ

スクワット(大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・脊柱起立筋など)
バックエクステンション(脊柱起立筋、広背筋、腰まわりの筋肉)
リバースプランク(下半身全体、腹筋)

 なお、筋トレと有酸素運動を同じ日に行う場合は、筋トレ→有酸素運動の順で行いましょう。筋トレを行い、成長ホルモンが分泌された状態で有酸素運動を行うことは、脂肪燃焼を狙うなら効果的なタイミングといえるでしょう。

関連記事:有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)、どっちを先にやると効果的?ティップネストレーナーが解説

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