フィットネス
2017年9月25日

ブルース・リー創始の格闘芸術・ジークンドーを生体験!稽古参加の品川祐さんにも魅力を聞いてみた (2/3)

・拳は垂直に立て(縦拳)、中指、薬指、小指の拳頭で突く
・相手の顔面へ最短距離を意識して構えた位置から素直に突き出す
・その際、『バイジョンスタンス』の構えを崩してはいけない

 これら注意点を意識しながら3連打、5連打、10連打の空打ち、ミット打ちへとつながっていきますが、この時点で筆者の腕は限界へ……。わずか数分のミット打ちで内出血を起こすなど、改めて“武道”の厳しさを痛感しました。

 この後はキックの動作も含めて2人1組で確認し合うなど、約2時間にわたるジークンドーの稽古が終了。今回は「基本の見直し」がテーマだったので、息が上がるような稽古ではありませんでしたが、じわじわとインナーマッスルに効いてくる印象がありました。

 その後はUSA修斗、KALIと計4時間にわたる稽古が続きましたが、ここでは稽古風景だけご紹介します。

▲USA修斗の稽古では、途中参加の品川祐さん(品川庄司/写真左)に関節技を指導してもらう

▲中村師父(左)にエルボーアンクルロックをかけられて悶絶。2日間痛みが残るほどの威力があった

▲フィリピン武術『KALI』では武器を使用した稽古も

品川祐さん「映画のために始めたのが、いつの間にかライフワークに」

 稽古がすべて終わり、稽古に途中参加されたお笑い芸人・品川祐さん(品川庄司)を含めた4人の参加者にお話を伺いました。彼らがジークンドーを始めたきっかけと、出会って変わったこととは――。

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