豆腐の麺「豆腐干絲(とうふかんす)」ってどんな味?豆腐バーの会社アサヒコから出た新商品レポ|編集部の食レポ (1/2)
日本が誇るヘルシー食材・お豆腐。海外でも「TOFU」として知られており、今後さらなる市場拡大が予想されます。
豆腐食品も多彩な展開を見せており、おなじみの固形豆腐だけでなく、豆腐スイーツや豆腐そうめん、外出先でさっといただける豆腐バーなどが人気です。
そんなお豆腐食品の中でも、ネクストブームと言われているのが「豆腐干(とうふかん)」です。
豆腐干とは
豆腐干(とうふかん)とは、豆腐に圧力をかけて水分を抜き、乾燥させたものです。中国の伝統食材で、中華料理によく使われています。
豆腐を圧縮しているため、普通の豆腐よりタンパク質が4倍ほど多く含まれており、糖質・脂質も低く、グルテンフリー。
さらに、大豆に含まれるサポニンには中性脂肪や体脂肪、コレステロールの増加を抑えてくれる効果も期待できるほか、抗酸化作用もあり、アンチエイジングや血中の悪玉コレステロールを低下させるとも言われています。
中でも、豆腐干を細切りにした「豆腐干絲(とうふかんす)」は健康意識の高い人たちの間で注目を集めており、スーパーやナチュラルローソン、カルディ、富澤商店などでも見かけるようになりました。Amazonでも購入できるようですね。
豆腐バーのアサヒコからも登場
大ヒット商品・豆腐バーを打ち出した、老舗豆腐メーカー株式会社アサヒコからも、豆腐干絲商品が登場しています。
アサヒコ「たんぱく質10gの豆腐バー」シリーズ
どんな味と食感なのでしょうか。
アサヒコ「豆腐干絲 汁なし担々麺/台湾まぜそば」をいただく
まずは「汁なし担々麺」から。
通常の豆腐干絲は茹でるなど調理する必要がありますが、こちらは水切りをしてレンジで温めるだけ。
コシのある平麺で、香りは豆腐そのもの! 食感や味は湯葉のように感じます。麺が途中でちぎれることはなく、ラーメンや焼きそばのようにいただけます。
付属のソースはしっかりと濃い味ですので、野菜や卵など好きな具材をトッピングするとちょうどよくなりそうです。後味はやや辛め。
続いて「台湾まぜそば」です。