2023年6月22日
ストレッチダイエットの真実。トレーナーが「瘦せない」と語る理由 (2/2)
結論:ストレッチは「筋トレ効果を上げる、疲れをとる」目的で取り組むのがよさそう
ストレッチの本来の目的は以下の通り。
- 関節の可動域を上げる
- 体温(筋肉の温度)を上げ運動ができる体にする
- 筋トレ後や日常生活で行うと、疲労回復や体をリラックスさせる効果が期待できる
たしかに、痩せるストレッチ! と銘打っているものは「もうこれ普通のエクササイズでは……?」というような動きが多いかもしれません。
ストレッチは、筋トレ前に関節の可動域をあげる、筋トレ後に疲労をとるために行うのがよさそうですね。
プロフィール
佐藤喜一(さとう・きいち)
パーソナルトレーニングジムWiLL代表。鍼灸師としての医学的観点とトレーナーとしての科学的視点をかけ合わせ「あなた本来の身体」へ導くパーソナルトレーナー。トップアスリート、アーティスト、モデル、俳優などのトレ―ニング&コンディショニングを担当。これまでの経験をもとに、トレーニングと鍼灸で1000名以上の身体の悩みを抱える方々のサポートを行う。はり師・きゅう師、NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)、FMS Level1、テクニカ・ガビラン認定者。WILLパーソナルジム公式サイト:https://www.willgym.jp/
※本記事は「「ストレッチで痩せる」は難しい!その理由と、ダイエット効果を最大化するやり方」の一部を再編集したものです。
<Edit:編集部>
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