
タンパク質、摂りすぎるとどうなる?過剰摂取のライン[医師解説] (2/2)
- 健康
- 2023年11月16日
|
摂取量 |
備考 |
・運動習慣がない人 |
〜2.0 g/kg/日 |
長期的な摂取のリスクは少ない摂取量だと考えられます。 |
・負荷の高い運動習慣がある人 |
〜3.5g/kg/日 |
左記の量の摂取は許容できますが、目的もなく摂取を継続することは推奨できません。 |
関連記事:タンパク質50gってどのくらい?食材一覧と献立メニュー例、摂りすぎ・不足時のサイン
(*1)Bilsborough S et al.A review of issues of dietary protein intake in humans. Int J Sport Nutr Exerc Metab.2006;16(2):129-152
(*2)Wu G.Dietary protein intake and human health. Food Funct.2016;7(3):1251-1265.
(*3)Antonio J, et al. The effects of consuming a high protein diet (4.4 g/kg/d) on body composition in resistance-trained individuals. J Int Soc Sports Nutr. 2014;11:19.
監修者プロフィール
ディオクリニック
理事長/統括医師 藤井崇博先生
医学博士、循環器内科専門医で医療法人三橋医院理事長。専門領域は循環器内科で心臓領域を専門としており、研修医から2021年までの約10年間大学病院、関連病院で臨床、研究、教育に従事。循環器内科専門医、循環器内科領域での医学博士号を取得。現在も循環器疾患を含め外来での診療は継続している。循環器内科医としてさまざまな患者さまの診察に日々従事する中で、何よりも大事なのは未病、医学的には一次予防と呼ばれる未然に病気になるのを予防しようとする意識が大事だと感じている。SNSやその他コラムなどで、健康に有益な情報の発信にも注力している。
この先生の記事をもっと読む:ヘンププロテインの栄養と効果的な飲み方。危険性や副作用は?[医師監修]
\高たんぱく&低糖質食品のレビュー動画をチェック/
<Text:編集部>