フィットネス
2023年8月22日
【体脂肪率の正確な測り方】自宅で簡単に測るには?体重計の数値はあてにならないのか (2/3)
自宅で簡単に体脂肪を測りたいのであれば、家庭用の体組成計を利用しましょう。様々なメーカーから販売されています。
家庭用の体組成計での体脂肪率の測り方
- 体組成計を平らな床に置く
- 裸足で体組成計に乗る
- 計測中は、動く・話すなどせず、数値が出るのを待つ
- 数値が出たら、体組成計から静かに降りる
正しい計測方法は、体組成計の機種によって異なる場合があります。各機種の取扱説明書に従って、使用してください。
正確に体脂肪率を測るためのポイント
- 同じ時間帯に、同じような服装で測る
- 機種ごとの差をなくすため、同じ体組成計で測る
- むくみによる体の水分量が影響するため、起床後2時間経過してから測る
- 飲食による体温上昇・体重増加が影響するため、食後2時間以上経過してから測る
- 誤差を減らすため、計測前に排便・排尿を済ませる
- 脱水・体温上昇による影響を防ぐため、運動直後や入浴直後は避ける
- 乾燥によって通電しにくくなるため、手足が乾燥していない状態で測る
- 末梢体温の低下と血流量の減少が影響するため、手足が冷えていない状態で測る
- 体温が測定結果に影響するため、発熱時は測定を避ける
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正しい体脂肪率を測るコツは?体組成計で高精度の数値を出すポイント
体脂肪率は朝と夜ではどちらが正しい?
どちらかといえば、朝の方が正確であると考えられます。
夜は、その日の運動や食事の影響、疲労によるむくみ、活動や気温による体温の変化や脱水などさまざまな影響を受けやすいため、日によって体脂肪率の数値が変動しやすいです。