ライフスタイル
2024年10月8日
「寒い日は熱い湯に浸かる」…実はNG!その理由をお風呂ドクターがお答え (1/4)
急に冷え込みましたね! 東京でも10℃前後の気温となり、一気に冬が近づいてきました。しょうがやシナモン、暖房器具などもいいですが、体を芯から温めるのはやはり入浴。お風呂に浸かること。
リンナイが行った冷え・ヒートショックに関する都道府県意識調査でも、冬の時期は約53%の人が毎日湯船に浸かっているそう。とはいえ、いきなり熱いお湯に入れば心臓に負担がかかりますし、ヒートショックも心配です。
そこで、お風呂を医学的に研究している第一人者“お風呂ドクター”の早坂信哉先生が、寒い日の「正しいお風呂の知識と入り方」を教えてくれたので紹介します。
Q.寒い時期は、普段より熱めの湯船につかるといい?
A.間違い!
「熱い湯はいったん体温を上げても、湯船から出たらその効果が長く続かず、むしろ早く冷えてしまいます。おすすめの湯船の温度は40℃。ぬるいと感じたら“おいだき”で一時的に温度を上げるのも手です」(早坂先生)
完全に、冷えたときはいつもより熱い湯にして浸かっていました……これって交感神経が優位になって眠れなくなったりしないかな? と不安に思っていたので、今後はぬるま湯でゆったり浸かろうと思います。
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