ウェルネスフード
2024年12月6日
アーモンド、毎日食べるメリットとは?思った以上の「うれしい利点」も (1/2)
健康食品としても注目を集めるアーモンド。良質な植物性たんぱく質、ビタミンミネラルや、BCAA(必須アミノ酸)などもたっぷり含まれており、間食や補食、おやつに最適です。
アーモンドの栄養素やメリットを、Japanマラソンクラブのマラソンインストラクターでもある管理栄養士の深野裕子さんにじっくり聞きました。
アーモンドは、健康や美容を意識する人にとって、どんなメリットがあるのでしょうか。
アーモンドの栄養素とは。ビタミンEとビタミンB2がとくに豊富
アーモンドは、ビタミンEとビタミンB2がダントツ。たんぱく質含有量がアーモンドより高いピーナッツや、アーモンドの次にたんぱく質が多いくるみと比較しても多さが際立ちます。
「アーモンドの特徴としては、なんといってもビタミンEが豊富な点です。ビタミンEは強力な抗酸化作用があり、細胞を酸化から守ります」(深野さん)
強い抗酸化作用を持つビタミンEは、運動後の疲労や筋肉痛、筋力の回復を早めてくれる働きがあるとのこと。
「ハードにトレーニングすることでカラダの中では炎症が起こり、活性酸素を発生させます。活性酸素は体内の不飽和脂肪酸や細胞膜成分、組織内の機能性たんぱく質などを酸化させてしまうほか、筋肉痛の原因にも。アーモンドに含まれる豊富なビタミンEの強力な抗酸化作用で活性酸素の害を防ぐことができます」(深野さん)
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