ウェルネスフード
2024年12月26日
なぜ筋トレ民は「腸内環境」を整えるべきなのか?専門家が解説 (2/2)
小麦ブランは小麦の外皮ですが、腸内細菌に必要な発酵性食物繊維という良質の食物繊維が食品の中でも群を抜いて多く含まれています。
また、意外かもしれませんが、ごまとアーモンドも、食物繊維とたんぱく質が豊富なので私はアスリートの方にも勧めています。
このボウルと、目玉焼きまたはゆで卵など卵1個、バナナの3点セットで朝食は完璧。シリアルだけよりも腹持ちが良いので、会議中にお腹が鳴る心配もありません。
トレーニングをされている方は、たんぱく質の摂取はしっかり出来ていると思いますが、冬は良質の食物繊維もセットにして十分に補給することが何より大事です。
ぜひ、明日の朝食から取り入れてみてください。
監修者プロフィール
赤坂ファミリークリニック 院長
伊藤明子(いとう・みつこ)先生
赤坂ファミリークリニック院長。東京大学医学部附属病院小児科医。アスリートの健康管理や腸内細菌についての研究にも精力的に取り組む。東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学/健康医療政策学教室客員研究員。東京外国語大学卒、帝京大学医学部卒、東京大学大学院医学系研究科卒。近著に『医師が教える子どもの食事 50の基本 ~脳と体に最高の食べ方、最悪の食べ方』。テレビ・ラジオ・雑誌等各メディアに多数出演・掲載。2児の母。
<Edit:編集部>
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