ヘルス&メンタル
2025年2月18日

いくつ当てはまる?「心が壊れる前兆」チェックリスト25項目 (1/2)

ストレスで心も体もつらい。もう限界。

「心が壊れる前兆」を感じているにもかかわらず放置していると、気持ちの落ち込みがひどくなり、生活に支障をきたす場合もあります。

心が壊れそうなときに出る症状や行動の変化、うつ病のときにみられる顔つきの特徴を解説します。

心当たりのある症状がないかチェックして、早めに病院を受診しましょう。監修は心療内科BESLI CLINICを経営する田中 奏多先生です。

いくつ当てはまる?「心が壊れる前兆」

心が壊れる前兆として、精神面・行動面・身体面の変化を見ていきましょう。

下記の項目に5つ以上当てはまり、「自分で自分をコントロールできない」ことが続いている方は、ストレスで心が壊れそうになっている可能性が高いです。

精神面の症状

  • 集中力の低下
  • 落ち着けない
  • ぼーっとしてしまう
  • 気持ちが上がらず、何事もやる気が出ない
  • 楽しいと感じることがない
  • 小さなことでも、すごく落ち込んでしまう
  • 悪いことばかり考えてしまう
  • 自分を責めてしまう
  • イライラする
  • 怒りっぽくなった
  • 不安感が強い

体の症状

  • 疲れているのに眠れない
  • 寝てもすっきりしていない・熟睡できない
  • 体がだるい・動かしにくい
  • 食欲が出ない
  • 過食
  • のぼせ・冷えが常にある
  • 頭痛・動悸を感じる
  • 下痢・便秘が多い
  • めまい
  • 体調がよいと感じる日が減った・常に体調が悪い

行動の変化

  • 浪費が激しくなる
  • ギャンブルが止まらなくなる
  • アルコール量が増える
  • 喫煙量が増える

心が壊れる前兆は、精神面だけでなく体の不調としても現れます。体の症状が起こるのは、全身の機能に関わっている「自律神経」が、過度のストレスで乱れてしまうからです。

また、心の調子が不安定になることで、飲酒量が増えたり、行動が大胆になったりする方もいます。「自分らしくない行動が増えた」という場合も、心の状態に注意したほうがよいでしょう。

心療内科医に聞く「やってはいけないストレス解消法」ワースト3

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