ウェルネスフード
2025年4月2日

バナナを毎日食べると、どんな効果がある?運動や筋トレ後は太る?バナナのメリット・デメリット (1/3)

バナナは栄養豊富で安く、手に入れやすいことから人気のフルーツです。

その一方で、「カロリーと糖質が高いから太る」「食べ過ぎると体が冷える」など、バナナに陰を落とす気になるウワサもちらほら……。

また、朝食にバナナを食べる「朝バナナ」や、夕食前に「夜バナナ」など、食べるタイミングを気にする人も。

バナナはスポーツパーソンやダイエッターに有効なフルーツなのか。 1日何本、いつ食べればいいのか、定番のヨーグルトなどと一緒に食べた方がいいのか。東京慈恵会医科大学付属病院栄養部で管理栄養士を務める赤石定典さんに解説していただきます!

バナナのカロリーと栄養素

バナナには、カリウムやカルシウムなどのミネラル類、ビタミン類、葉酸など多くの栄養素が豊富に含まれています。

エネルギー 86kcal
水分 75.4g
タンパク質 1.1g
炭水化物 22.5g
カリウム 360mg
カルシウム 6mg
マグネシウム 32mg
0.3mg
カロテン 56μg
ビタミンA
(β-カロテン当量)
56μg
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.04mg
ナイアシン 0.7mg
ビタミンB6 0.38mg
ビタミンC 16mg
ビタミンE 0.5mg
葉酸 26μg
食物繊維総量 1.1g
・水溶性食物繊維0.1g
・不溶性食物繊維1.0g

生のバナナ可食部100gあたりの主な栄養成分
(文部科学省「五訂日本食品標準成分表」の数値をもとに筆者作成)

バナナを食べると体にいい? バナナの効果

さまざまな栄養がある中で、どの栄養素がバナナ人気を支えているのか? ズバリ、注目すべき栄養素とその働きを聞きました。

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カリウム

「カラダの水分調整や高血圧改善に有効なカリウムは、ナトリウムとともに細胞内液の浸透圧を一定に調節する機能があり、体液バランスをサポートします。スポーツで汗をかくと水分と一緒にナトリウムやマグネシウムなどの電解質も失われます。カリウムが不足すると、筋肉に負担がかかったときに足がつりやすくなったり、痙攣(けいれん)の原因となります。しかし、カリウムを摂取することで筋肉の収縮が助けられ、、痙攣(けいれん)を予防できます」(赤石さん)

ポリフェノール

「フルーツではブドウに多く含まれていると思われがちですが、実はバナナのほうが多い。強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除いてくれるので、スポーツ後の疲労回復にも効果的です」(赤石さん)

オリゴ糖や食物繊維、ビタミンB群にも注目

さらに、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維、代謝促進に機能するビタミンB群にも注目だそう。

次:バナナの色によって栄養は変わるのか

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