
男性ホルモン「テストステロン」は有酸素運動でも増やせるのか?
男性ホルモン「テストステロン」は、スクワットやデッドリフトなど大きな筋肉を鍛えることで分泌促進が期待できるとされています。
ところで、有酸素運動だとテストステロン分泌は促されないのでしょうか?
有酸素運動はテストステロン分泌にどんな影響を及ぼす?
男性の更年期に関連する事業を展開する、一般社団法人日本オムテック協会の倉持俊介さんは以下のように語ります。
倉持さん:有酸素運動もテストステロン分泌に影響を与えますが、効果は筋トレほど高くはありません。
適度な有酸素運動は、体脂肪を減らし、全体的なホルモンバランスを整える点で役立ちます。
20~30分のほどよい有酸素運動は全身の血流促進に繋がり、心身のストレスを軽減させ、テストステロンを作る指令を出す脳をスッキリさせます。
背筋を伸ばしてほんの少し歩幅を広くするだけでも効果的なので、日常生活にウォーキングや散歩を取り入れてみましょう。
キツく、長時間の有酸素運動は逆効果!
ただし、長時間で過剰な有酸素運動は、筋肉量の減少やストレスホルモン「コルチゾール」を増加させ、テストステロンを抑制する可能性があります。
有酸素運動を行う場合は、20~30分程度に抑えるのが理想的です。また、筋力維持という意味でも筋トレとの併用が安心です。
筋トレと有酸素運動を並行して行うと、テストステロン分泌によい影響
男性特有の悩みの解決に向けたサービスを展開するヘルスケアカンパニー・株式会社アルファメイルの調査によると、有酸素運動もやればやるほどスコアは良くなるといった結果になったそう。
有酸素運動が週に2km未満の男性と比較すると、毎週20km以上走っている男性は約12%もスコアが良いという結果に。
筋トレと有酸素運動、両方行うとさらによし!
ちなみに筋トレと有酸素運動をバランスよく行っている男性の平均スコアは34.1。どちらか片方だけをガッツリやっているよりもスコアが優れていたといいます。
筋トレと有酸素運動どちらも行うのがボディメイクには最強ですが、テストステロン増加にも有効だとは。
■テストステロンが高い男性の特徴
BMIが18.5~30未満
週に5時間の筋トレを実施
週に20km以上の有酸素運動を実施
平日に7時間以上8時間未満の睡眠時間を確保
<Edit:編集部>