
筋トレしても筋肉がつかない…「ガリガリ体型からマッチョになる方法」を教えて! (1/2)
毎日プロテインを飲んで、筋トレも欠かさないのに、なぜか筋肉が増えない。体重もなかなか増えない。そんな「ガリガリ体型脱出」に悩む人は意外と多いものです。
筋トレを頑張っていても筋肉がつかない理由を見極め、自分に合った正しい方法を続ければ、細身体型でも筋肉をつけることは可能です。
筋トレをしてもヒョロヒョロ体型のままの理由と、筋肉をつけるために必要な食事・トレーニング・生活習慣を、現場で多くの筋トレ民を見てきたSTUDIO KOMPAS(スタジオコンパス)のトレーナー・山岸慎さんに聞きました。
なぜ筋トレをしてもガリガリ体型から脱出できないのか?
ガリガリ体型をなんとかしたいと思い、筋トレ開始! したものの、数か月続けてもイマイチ効果を実感できていない。その理由はいくつか考えられます。
- 栄養量が不足している
- トレーニング強度が足りていない
- トレーニング頻度が足りてない
当てはまっているものはありましたか? では、ガリガリ体型を抜け出すもっとも重要なポイントとは。
ポイントはここ! トレーナーが考える「ガリガリ体型を最短で脱出する方法」
では、どうすれば最短でガリガリ体型から健康的な見た目になれるのでしょうか?
先述の通り、「栄養摂取量が不足している」「トレーニングの強度が足りていない」「トレーニングの頻度が不十分」……この3つの要因は、ガリガリ体型からなかなか抜け出せない大きな原因です。
逆に言えば、この3点を的確に改善することで、筋肉を効率よくつけていくことが可能になります。
もっとも変えるべきは「栄養摂取量の不足」
中でも、最初に取り組むべきなのは「栄養摂取量の不足を克服すること」です。
どれだけ質の高いトレーニングを行っても、身体を作る材料=栄養が不足していれば、筋肉の成長は起こりません。
筋肉づくりにおいて、栄養は土台です。この土台がしっかり整ってはじめて、トレーニングの効果がしっかり発揮されます。
「タンパク質・炭水化物・脂質」をバランスよく摂る
筋肉をつけたいと思うと、多くの人が真っ先に「タンパク質」を意識しますが、実は炭水化物や脂質も筋肉を育てるためには欠かせない栄養素です。
筋肉の合成にはエネルギーが必要であり、そのエネルギー源として炭水化物や脂質がしっかりと摂取されていることが前提になります。
バランスよく栄養を摂ることが、筋肉づくりの第一歩です。
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