枝豆を食べ過ぎると起こる"意外な不調"とは
ウェルネスフード
2026年2月24日

枝豆を食べ過ぎると起こる"意外な不調"とは (4/4)

枝豆の栄養を引き出す食べ方、台無しにする食べ方

せっかく栄養豊富な枝豆を食べるなら、その栄養を最大限に活かしたいものです。ここでは、おすすめの食べ方と避けたい食べ方を紹介します。

栄養を引き出す食べ方

・茹で時間は短めに

枝豆に含まれるビタミンB1や葉酸は、水溶性のビタミンです。茹で時間が長くなるほど、これらの栄養素がお湯に溶け出してしまいます。

沸騰したお湯で3〜5分程度、やや硬めに茹でるのがおすすめです。

・蒸し調理で栄養をキープ

茹でるよりもさらに栄養を逃さない方法が、蒸し調理です。蒸し器やフライパンに少量の水を入れて蒸し焼きにすることで、水溶性ビタミンの流出を最小限に抑えられます。

・冷凍枝豆も栄養価は高い

「冷凍より生の方が栄養がある」と思われがちですが、冷凍枝豆は収穫後すぐに加工されるため、実は栄養価が高い状態で保存されています。

ビタミンCを含む食品と一緒に食べる

枝豆に含まれる鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率がアップします。レモンを絞ったり、パプリカやトマトなどビタミンCが豊富な野菜と組み合わせたりするとよいでしょう。

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栄養を台無しにする食べ方

・塩を入れすぎて茹でる

枝豆を茹でるときに大量の塩を入れると、塩分過多になりがちです。塩なしで茹でて、後から少量の塩を振る方法もあります。

・茹ですぎて柔らかくしすぎる

長時間茹でると、栄養が流出するだけでなく、食感も悪くなります。歯ごたえが残る程度で引き上げましょう。

・大量のマヨネーズやドレッシングをかける

マヨネーズやドレッシングを大量にかけると、カロリーと脂質、塩分が増えてしまい、せっかくのヘルシーさが台無しになります。

・ビールと大量に食べ続ける

前述の通り、ビールと枝豆の組み合わせはプリン体の過剰摂取につながりやすくなります。

監修者プロフィール

株式会社ユーザーライフサイエンス
取締役会長 大貫 宏一郎先生

株式会社ユーザーライフサイエンス 取締役会長 大貫 宏一郎先生京都大学にて博士号を取得し、製薬会社、医学部、管理栄養養成大学などで研究者・教育者を経て、現在は、食品機能学研究に従事。食品機能学とは、食品の効果を研究する学問。メタボ等の内科学、認知機能やメンタル等の脳神経科学を中心としつつ幅広い研究を実施。食品だけでなくアロマや健康商材全般にも関与。

保有資格・所属学会
・日本香辛料研究会 役員
・上級個人情報保護士
・第二種電気工事士
・ブラジリアン柔術 青帯

<Text:外薗 拓 Edit:編集部>

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