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2026年6月15日
「チャーハン症候群」とは。なぜ起こる?死亡例もある食中毒の原因と対策 (2/4)
死亡例も……チャーハン症候群の症状
チャーハン症候群では、主に次のような症状がみられます。
- 嘔吐型:吐き気、嘔吐、胃の不快感、腹部けいれんなど
- 下痢型:腹痛、水様下痢、腹部けいれんなど
多くの場合は軽症で自然に回復しますが、まれに重症化することがあります。多くは一両日中に改善しますが、嘔吐を繰り返して水分が取れない、強い腹痛、高熱、意識障害、脱水が疑われる場合は受診が必要です。
海外では、長時間放置されたパスタ料理を食べた学生が亡くなった事例なども報告されており、決して軽視できる食中毒ではありません。
国内でも、2008年に家庭内で前日に調理して1日室温放置された炒飯が原因と推定され、1歳児が死亡した事例が報告されています。頻度は低いものの、乳幼児・高齢者では脱水や重症化リスクを過小評価しないことが大切です。
とくに、乳幼児や高齢者、妊婦、免疫力が低下している人は注意が必要です。
チャーハン症候群は何時間後に現れる?
症状が現れるまでの時間は、毒素の種類によって異なります。
●嘔吐型
食後約30分~6時間
●下痢型
食後約8~16時間
比較的短時間で症状が現れるケースも多く、とくに嘔吐型では「食べて数時間後に急に吐き気が出た」という場合もあります。
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