トマトジュースを毎日飲むとどんな効果がある?1日1本飲み続けた結果のメリット・デメリット (1/3)
朝食に、あるいは小腹が空いたときの一杯として、1日1本のトマトジュースを習慣にしている方は多いのではないでしょうか。「体に良さそう」というイメージを持ちつつも、「実際にどんな効果があるの?」「毎日飲んでも大丈夫?」と、気になっている方もいらっしゃると思います。
トマトジュースに含まれる栄養成分から、毎日飲むことで期待できる効果、知っておきたいデメリット、効果を高める飲み方やタイミングまでお届けします。監修は、たいや内科クリニック管理栄養士の林 安津美さんです。
トマトジュースにはどんな栄養が含まれている? 代表的な成分
トマトジュースは、手軽に取り入れられる飲み物として親しまれています。生のトマトに含まれる栄養素を効率よく摂取できるうえ、商品によっては加工することで吸収率が高まる成分もあります。
代表的なのが、強い抗酸化作用で知られるリコピンです。リコピンは活性酸素の働きを抑える成分として注目されており、健康維持や美容の分野でもよく知られています。
そのほかにも、血圧が気になる人向けの機能性成分として注目されるGABA、体内の余分なナトリウムの排出を助けるカリウム、ビタミンA・Eなどを含みます。
さらに、一部の商品には脂質代謝との関連が研究されている13-oxo-ODA(13-オキソ-ODA)を含むものもあります(※1)。
コップ1杯(200ml)あたりのカロリーは30〜40kcal程度と低めで、日々の食生活に取り入れやすい飲み物です。
(※1)京都大学「トマトから脂肪肝、血中中性脂肪改善に有効な健康成分を発見:効果を肥満マウスで確認」(2012年2月10日)
濃縮還元とストレート、どんな違いがある?
濃縮還元とストレート、どちらのタイプを選ぶかによって、栄養面に多少の違いが出ることがあります。
濃縮還元タイプは、一度水分を飛ばして濃縮したものを再び水で薄めて作られるため、加工の過程でビタミンCなど熱に弱い栄養素がやや減少しやすい傾向があります。一方ストレートタイプは、風味や栄養素が比較的残りやすいとされています。

とはいえ、いずれのタイプもリコピンなどの主要な機能性成分は摂取できるため、好みや価格帯に応じて選んで問題ありません。
トマトジュースを毎日飲むとどんな効果がある?
トマトジュースを継続的に飲むことで期待できる効果は、ひとつではありません。ここでは代表的な6つのポイントをご紹介します。









