ギア&アクセサリー
2026年9月7日

【使用レビュー】脳波を整える「Sleepisol+(スリーピーソルプラス)」試してみた!眠れない・中途覚醒に悩む編集者の変化は…

睡眠の悩みに対して、寝具やサプリメントとは異なるアプローチを掲げているのが、韓国発のスリープテック「Sleepisol+(スリーピーソルプラス)」です。

特徴は、なんと“脳波”に着目していること。ヘッドバンド型のデバイスを頭に装着し、微弱な電流による電気刺激を用いるという、なかなか近未来的なアイテムです。

「頭に電流って大丈夫なの?」「どういう仕組み?」「すっごく効きそうだけれど怖そう」

気になることだらけなので、まずはSleepisol+がどんな睡眠デバイスなのか、その仕組みや開発背景をチェック。後半では、実際に装着して寝てみた使用感もレビューします。

“脳波”に着目した睡眠デバイス「Sleepisol+」とは

Sleepisol+は、韓国のスリープテック企業LEESOLが開発したヘッドバンド型デバイスです。

一般的な睡眠対策といえば、マットレスや枕などで寝室環境を整える、サプリメントを活用する、生活習慣を見直すといった方法がおなじみです。一方、Sleepisol+が着目したのは「脳波バランス」。ヘッドバンドから微弱な電流を流し、脳の周辺環境に直接電気刺激を与えることで、眠りやすい状態をサポートするデバイスだそうです。

つまり、「眠りやすい環境を外側からつくる」というより、眠るときの脳の状態に着目したアプローチというわけ。

2022年に初代モデルが韓国で発売され、その後改良を重ね、2020年に装着性や機能性を進化させた「Sleepisol+」が登場。2025年にはCES Innovation Awardsを受賞し、累計売上は10億円を突破。2026年6月から日本市場でも本格展開が始まっています。

頭に微弱な電流? 特許技術「CS-tACS」とは

ここで気になるのが、「どうやって脳波にアプローチするの?」ということ。

Sleepisol+には、「CS-tACS(経頭蓋交流電気刺激技術)」と呼ばれる特許技術が採用されています。皮膚表面から微弱な電流を用いて脳の深部まで安全に電気信号を届け、睡眠などに関わる脳波バランスの安定化をサポートする仕組みとされています。

ちなみに脳波には、深い休息状態などで見られる「デルタ波」や、脳が活発な状態で見られる「ガンマ波」など、状態によって異なるパターンがあります。Sleepisol+は、こうした脳波の特徴に着目して開発されたというのです。

「睡眠デバイス」と聞くと、スマートウォッチなどで睡眠時間や状態を“測る”アイテムを想像する人も多いかもしれません。それに対してSleepisol+は、測定を目的とするのではなく、微弱な電流を用いた刺激によって睡眠をサポートするという点が大きな特徴です。

本当に睡眠に変化はある? 臨床試験も実施

「脳波にアプローチ」「微弱な電流」と聞くだけでは、ちょっと怪しく感じる人もいるかもしれません。sleepisolについては分堂ソウル大学病院で、不眠に悩む方々を対象とした臨床試験も実施されています。

6週間使用した試験では、睡眠導入時間(入眠潜時)について有意な改善が確認され、中等度の不眠群では、より顕著な改善傾向が示されたとしています。また、主観的な睡眠満足度を測る指標についても改善が見られたとされています。

実際につけてみた! Sleepisol+使用レビュー

とはいえ、一番知りたいのはここ。「で、実際につけて寝たらどうなの?」。

見た目は細身のヘッドバンドですが、頭に装着して寝るとなると、締めつけ感や違和感も気になります。微弱な電流による刺激は感じるのでしょうか。そして、寝つきや夜中に目が覚める感覚、翌朝の目覚めには何か違いがあったのか。

ここからは、実際にSleepisol+を使って眠ってみた感想をレビューしていきます。

装着してみた第一印象と、使用した感想

約30gということで、ワイヤレスイヤホン並みに軽いです。締め付けもなく、ずり下がるなどもゼロ。

まずはストレスモード・レベル1からお試し。少し目の前がチカチカするときがありますが、この閃光現象はとくに人体には影響がないとのこと。最初は怖かったのですがそのうち慣れました。

レベル5にしてみたところ、接触面に少しピリッとした感覚を感じることがありました。気になるほどでもなく、その後はレベル5で装着しています。

使い方も簡単。ここを押すだけ。

ちなみにモードは4つあり、アプリで変更できます。「睡眠」「ヒーリング」「ストレス」「フォーカス」それぞれ気分に合わせて使っています。


寝つき、夜中に目が覚める「中途覚醒」はどうだった?

スリープモードは就寝2時間半前から寝る前までの間に1回使用するのがおすすめとのことなので、数日間お試し。寝つきは問題ないことが多いのですが、深夜2時ごろに目が醒めたり、早朝5時に早朝覚醒したりと気になっていました。

数日試したところ、中途覚醒なし! たまたまかもしれないと思いつつ、さらに数日使用したところ、午後遅くまでカフェインを取った日はやはり寝つきが悪く、時には中途覚醒が起きてしまいましたが、それ以外だと夜中に目が醒める頻度が減りました。

数日使って感じたこと

仕事中は「フォーカス」、気分が波立つときは「ストレス」「ヒーリング」など。個人的には「ヒーリング」が感情の荒波を和らげてくれているような気も……? 別の編集部員が装着したところ、「ストレス」「ヒーリング」が好評で気持ちが落ち着いたという感想でした。

充電は後ろから。Type-Cが使えます。

寝具や食べ物、生活習慣を整えてもなかなか睡眠の悩みが解決しない人は、脳波を整える視点からもアプローチしてみては。日常のストレス対策にも使えそうですよ。

「Sleepisol+(スリーピーソルプラス)」商品紹介

【商品名】Sleepisol+(スリーピーソルプラス)
【販売価格】29,700円(税込)
【独自技術】CS-tACS(独自脳波同調技術)搭載
【操作】専用アプリ連携対応
【重さ】約30g
【充電方法】USB Type-C充電

sleepisol公式サイト

<Text & Photo:編集部>