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長距離ランニングが楽になる。足裏の痛みを防ぐテーピング術

 長い距離を走り慣れていないと、走っている途中で思わぬケガ(怪我)に見舞われることもあります。そこで、長い距離を走り慣れていない人に向けて、ケガのリスクを軽減できるテーピングの方法を、日本コアコンディショニング協会・会長である岩崎由純さんに伺いました。

 今回は、足の裏側の痛みを防ぐテーピングについて解説します。

10㎞からが勝負。足の裏を保護するテーピング

「マラソンランナーにとって足裏は最も負担がかかる部分。さらに、5〜10kmを過ぎると徐々に足裏に疲労が溜まってきます。足底筋膜炎や外反母趾、内反小趾などの症状を持っている人は、より足裏の負担が大きくなってしまいます。「I字サポート」は足裏の負担を軽減し、足底筋膜炎に効果的。「V字サポート」は外反母趾、内反小趾の症状を持っている人におすすめです。どちらも不安な人は、ふたつの巻き方を組み合わせてもOKです」(岩崎さん)

足裏(足底筋膜)をサポートする「I字サポート」

1) テープは足指の付け根からかかとの長さに合わせてカット。さらに、足の指の付け根の形に沿って丸くカット。

2) 足の指にかからないようにテープを貼り付ける。足裏から5cmほど下に余るよう、シワが出ないようにしっかりと伸ばす。「湧泉」のツボを抑えて、足の力を抜く。

3) 5cmほど余らせたテープは、かかとを包むようにして貼る。

外反母趾や内反小趾をケアする「V字サポート」

1) テープは“親指の付け根からかかとまで”の長さを計り、指の付け根の形に合わせてカット。親指の付け根からテープを貼っていき、足裏を少し丸めながらテープをかかとまで伸ばす。片手で「湧泉」のツボを抑えて、足の力を抜く。

2) 土踏まずとテープの間にできた隙間を抑えるようにして、足裏の形に沿ってテープを貼る。

3) テープを“小指の付け根からかかとまで”の長さを計り、指の付け根の形に合わせてカット。先ほどと同様にテープを貼る。最後に、余らせたテープはかかとを包むようにして貼る。

関連記事:「走るとヒザが痛くなる」を予防。ランニング時に多い“膝の痛み”を防ぐテーピング術

[監修プロフィール]
岩崎由純(いわさき・よしずみ)
1959年10月10日生まれ。山口県出身。日本コアコンディショニング協会会長。トレーナーズスクエア株式会社代表取締役社長。日本ペップトーク普及協会代表理事。日本オリンピック委員会(JOC)元強化スタッフ。日本アスレティック・トレーナーズ機構前副会長。NSCAジャパン元理事。日本体育大学体育学部体育学科卒業。アメリカ・シラキューズ大学大学院体育学専攻科(アスレティック・トレーニング)修士課程。テーピングに関する著書「医道の日本社」などあり。
【岩崎由純オフィシャルwebサイト】https://www.trainers-s.jp/

※本記事はMELOSで公開された記事「ランニング中のケガ防止に。マラソンのためのテーピングの巻き方を専門家に聞いてみた」を再編集したものです。

<Edit:編集部/Text & Photo & Illustration:服部桃子(アート・サプライ)>

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