体型もメンタルも変わる。ピラティス歴5年のアーティスト加治ひとみのライフスタイル(前編) (1/2)
抜群の歌唱力に加えて、インスタグラムでのおしゃれなライフスタイルに「いいね!」が殺到中のアーティスト加治ひとみさん。スレンダーなのに女性らしい体つき、そして美ボディを活かした着こなし術は女性の憧れ。
加治さんのスタイルの秘密は5年間続けている『ピラティス』にあるんだそう! ピラティス本の表紙を飾ったこともある加治さんから、ピラティスが与えたライフスタイルへの影響を伺いました。
日常すべてがエクササイズに!
――デビュー前からピラティスを続けられているそうですが、はじめたきっかけは?
コールドプレスジュースのお店で働いている知り合いから紹介してもらったことがきっかけでした。ピラティスの先生って体のことだけでなく食事のことにも詳しいからか、コールドプレスジュースを買うお客さんにピラティスの先生が多いんですよ。
最初はピラティスってなんだろ? 体幹って何? っていうレベルだったのですが、もともとバレエを習っていたので、鍛えてないと痩せないというのは理解していて。気軽な気持ちではじめたら、ピラティスをやっている最中はもちろん、日常生活全てがエクササイズになるって分かったんです。
ピラティスをはじめてから、歩き方、立ち方、休憩中の座りクセも含めて 日常の全てにおいて気をつけるようになりましたね。あと、先生がアッパーな性格の人が多くて、体験に行った時に授業の様子があまりにも楽しそうで楽しく続けられるかも! と思いました。
――ピラティスをはじめてみて、変わってきたことはありますか?
私の場合はですがメンタルが整ってきたと感じます。おおらかになってきたかも(笑)。ピラティスは呼吸方法を大事にするので、きちんと呼吸をして体の空気を入れ替えたり、体を隅々まで伸ばしていると気分がよくなってくるんです。
はじめて半年くらいから、せっかちだった自分が物事に対して『ま、いっか』って思えるようになったんです。それに女性はどうしても生理前にメンタルのバランスが崩れてしまいがちですよね。私も生理前のモヤモヤ感には長らく悩まされていたんですが、それもだんだん解消されてきました。おそらくですが、自分のペースにあったピラティスのメニューをインストラクターの先生がすすめてくれるし、先生もおおらか。なんだかせっかちでいる方が不思議になってくるんです。
――ピラティスはメンタル改善にも効果があるとは!
マンツーマンレッスンで、できないポーズも励ましながら教えてくれてくれるから、なんだか忍耐力もついたように感じます。
――ピラティスをはじめて最初に感じた体型の変化を教えてください。