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たるみやすい二の腕の内側を鍛えるエクササイズ【バレエダンサーはなぜ細い?バレエに学ぶストレッチ(後編)】 (1/3)

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 ほどよく筋肉のついた、しなやかで細いバレエダンサーは憧れの的。ハードに踊るための筋力がありながら、なぜあんなにほっそりと美しい体なのでしょうか? その秘密は、バレエならではの体の使い方にありました。後編では「二の腕」に特化し、バレエダンサーが日々おこなっているエクササイズを教えてもらいました。

前編はこちら

内ももを鍛えて美脚になる方法【バレエダンサーはなぜ細い?バレエに学ぶストレッチ(前編)】 | ビューティ×スポーツ『MELOS』

バレエダンサーの二の腕が「振り袖」にならない理由

 二の腕の下側、よく「振り袖」と呼ばれる箇所は鍛えにくく、たるみやすいと悩む女性は多いもの。バレエダンサーのたるみ知らずの腕は、どのようにして鍛えられているのでしょうか? 大人のためのバレエスタジオ「BALLET GATE」吉祥寺スタジオの主任教師・山口愛先生にお訊きしました。

「バレエでは、筋肉を固めずに、長く伸ばしながら使うのが特徴です。上半身の動きでは『ポール・ド・ブラ』と呼ばれる腕の運びが重要で、筋肉を繊細に動かして感情表現につなげています。腕は背中から使うように意識しますが、そのときに大切なのが、二の腕の下側にある上腕三頭筋です。外側にある上腕二頭筋だけで踊ると、肩が上がってしまい、やわらかな腕の運びを表現することができません。肩甲骨から肩、ひじ、手首、指先までを分断させず、つなげて踊るためには、上腕三頭筋を鍛えることが不可欠なのです」

 上腕二頭筋は、腕を曲げたり、ものを持ったりするときに使う筋肉で、日常的によく使う筋肉です。腕にできる「力こぶ」は、上腕二頭筋のこと。ここを鍛えすぎると、ムキムキと太い腕になってしまい、優雅さとは離れてしまいます。

 一方、上腕三頭筋は、手でものを押したり、腕を体の後方に引いたりするときに使う筋肉で、日常生活では使いにくい箇所。でも、ここを鍛えれば「振り袖」のたるみを軽減でき、ダンサーのように細くてしなやかな腕に近づけるはず。

 今回は、二の腕の下側を効果的に鍛えるエクササイズを教えていただきましょう。

「押す」動きで、二の腕の下側の筋肉を目覚めさせる

【二の腕の下側を鍛えるエクササイズ①】

【1】手首を直角に曲げ、ひじを伸ばしてバー(台の上でOK)に手をつきます。腕は両肩の幅に広げ、両足はそろえて立ちます。

【2】二の腕の下側を意識しながら、上半身を前に倒していきます。ひじが体の横に来るまで倒したら、少しキープします。ゆっくりペースで、10回ほどおこなってください。

「押す動作をすることで、上腕三頭筋を目覚めさせます。力を入れる必要はありません。二の腕の下側がピリッとして、効いている感覚があったら、そこで少しキープしましょう。上半身が崩れやすいので、腹筋と背筋を使って、まっすぐな上半身を保つこと。背中が反り返らないよう、注意しましょう」

次ページ:ねじりを加えることで、上腕三頭筋を感じやすくなる

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