
フィットネス
2025年6月27日
毎日腹筋してるのに効果ゼロ?原因は「意識する場所」だった! (1/3)
毎日腹筋してるのに全然効果が出ない…それって効いてないのかも?
腹筋トレーニングの効果を高めるために意識すべき部位や、効かせるためのコツを解説します。監修は、自身も高い美意識を持ち身体を鍛えている美容外科専門医、SOグレイスクリニック院長・近藤 惣一郎先生。
正しいやり方を知って、毎日腹筋の効果をきっちりと出していきましょう!
腹筋は毎日やってOK!でもやり方を工夫して
腹筋は回復の早い筋肉なので毎日鍛えてもOK。ただし、正しいやり方と刺激の変化がカギになります。
腹筋は「回復が早い」特性がある
腹筋には「遅筋(ちきん)」という疲れにくく持久力に優れた筋繊維が多く含まれています。遅筋はダメージからの回復が早いため、毎日鍛えてもオーバーワークになりにくいのが特徴です。
ただし、毎日「同じ」トレーニングでは刺激が足りず効果が頭打ちになることも。部位や種目を変える工夫が重要です。
異なる種目で効果的に鍛える
クランチ、レッグレイズ、プランクなど、異なる種目を日替わりで組み合わせることで、より効果的に鍛えることができます。腹直筋下部が筋肉痛のときは、腹斜筋や腹直筋上部など、違う部位を鍛えられる腹筋トレーニングを選びましょう。
また、体調や疲労具合によっては週に1〜2日を休養日にするのもOKです。特に筋トレ初心者の場合は、筋肉の回復やフォームの安定のためにも、週3〜4回の頻度からスタートして慣れていくのがおすすめです。
次:腹筋に効かせるために意識するポイント