チートデイ(チートデー)とは。太るだけ?効果的なやり方と頻度 (1/2)
何かと制限が多い、ダイエットや筋トレ中の肉体改造。我慢ばかりではストレスが溜まるうえにモチベーションが下がってしまいますよね。
そこで取り入れたいのが「チートデイ(チートデー)」です。うまく使えばダイエットの停滞期を切り抜けることもできるかもしれません。
本記事では、チートデイの効果とやり方、頻度などを解説。太る可能性があるNGパターンも紹介します。
チートデイとは
チートデイとは、ダイエット停滞期に「好きなものを食べていい日」を作る食事方法のことです。
何か月も減量生活を続けているけれど体重が減らないときに行うことで、代謝の停滞を防ぎ、停滞期を突破できると言われています。
チートデイの「チート」とは
チートデイのcheat(チート)チートとは、
- だます
- ズルをする
- 反則をする
という意味です。この「ズル」というのが食事。ダイエット中でもズルする日を設けることで、減量を促進させるのです。
「そんなことすると、せっかく落ちた体重が元に戻ってしまうのでは」と心配するかもしれません。しかし、このチートデイにはさまざまなメリットがあるのです。
チートデイの効果とメリット
効果1 基礎代謝の低下を抑える
ダイエット中は、食事量を減らし、摂取カロリーを制限しますよね? そうすると、体は少ないエネルギー内で対応できるように代謝が落ちていきます。
すると、やがてダイエットの停滞期に突入します。ここでチートデイを設定し、定期的に多くのエネルギーを補給することで、基礎代謝の低下を抑えて停滞期を防ぐことができるのです。
たしかに短期的に見れば、落ちていた体重が元に戻る感覚に陥るかもしれません。しかし、その体重増加は一時的なもの。長期的に見れば、順調にダイエットは進んでいくはずです。
効果2 ダイエット中のストレス発散になる
ダイエット中の食事制限は、体だけでなく、精神的にもつらいものがあります。「糖質制限だから炭水化物はカット」「スイーツ、甘いお菓子、おやつは全部禁止」など多くのストレスがかかるはず。
チートデイを設定すれば「食べたいものが食べられる!」と、メンタル面での解放感がストレス解消へとつながり、ダイエットのモチベーションを維持できます。
チートデイのやり方
チートデイはどのように設定するのがよいのでしょうか。ここで、基本的なチートデイの設定方法を理解しておきましょう。