インタビュー
2021年2月10日

ラストアイドル西村歩乃果「消去法ではじめたソフトテニスだったけど、楽しくて6年も続けちゃいました」(前編)│アイドルと、スポーツと、青春と。#34 (1/2)

 スポーツにガチで打ち込んだ経験を持つアイドルに、その思い出や競技の魅力について語ってもらうインタビュー連載「アイドルと、スポーツと、青春と。」。

 今回登場するのは、アイドルグループ・ラストアイドルの西村歩乃果さん。中高6年間でソフトテニスに打ち込み、中学では2年生からレギュラーとして活躍。高校では部長も務めました。

 前編では、中学時代の思い出や得意なプレイスタイルについて語ってもらいました。

1年生の頃から試合に出場、2年生ではエースに

――まず、中学でソフトテニス部に入ったきっかけを教えてください。

もともと小学校のクラブで卓球をやっていたんですね。だから中学でもそのまま続けようと考えていたのに、入った学校に卓球部がなくて。仕方ないからバスケかバレーボールにしようとしたんですけど、そのときはピアノも習っていたので、お母さんから「指をケガするスポーツはダメ」って言われちゃったんです。それで残った選択肢が吹奏楽部かソフトテニス部で、運動部のほうが良かったのでソフトテニス部に入りました。

――それで6年間も続いたのはすごいですね。

やってみたらすごく楽しかったんです! 運動神経が良かったこともあって、1年生から試合に出られたし、2年生のときにはエースみたいな感じで活躍も期待されていました。あるとき部員と1対1で戦うことになったとき、先輩たち全員に勝つことができて。

――それだけ運動神経が良かったということは、学校の運動会でも活躍していたのでは?

そうですね。小学校高学年のクラス対抗全員リレーでは、私が速すぎて男子たちもどんどん抜かしていったことがあって、「黄色組速い! 黄色組速い!」って、私のゼッケンの色を叫ぶ実況の声が場内に響いてたのが印象に残ってますね。

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