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2024年4月9日
有酸素運動・筋トレ・ストレッチの効果とは。メリットとデメリット、運動量の目安 (1/3)
「運動は健康にいい」というのは、ほぼすべての人の間に広まっている共通認識。しかし、実際にどんな運動が効果的なのか、どのぐらいの時間をかけて運動すればよいのか、把握している人は少ないのではないでしょうか。
株式会社タニタヘルスリンクの公認スポーツ栄養士・健康運動指導士で、競歩の岡田久美子選手へのコンディションサポートを担当している堀越理恵子さんに、運動の種類とその効果について話を伺いました。
堀越さんによると、運動には「有酸素運動」、「レジスタンス運動(筋力トレーニング)」、「柔軟運動(ストレッチ)」という3つタイプがあるとのこと。この三大運動には、それぞれメリットとデメリットがあり、特性を知った上で運動することが大事のようです。
有酸素運動のメリットとデメリット
有酸素運動とは
有酸素運動とは、酸素を消費して脂肪や糖質を燃焼させて、それをエネルギー源とする運動を指します。たとえば以下の運動などが挙げられます。
- ウォーキング
- ジョギング(ランニング)
- 水泳
- 自転車(サイクリング)
- ダンス(エアロビクス)
- なわとび
- 踏み台運動 など
有酸素運動の効果とメリット
比較的すぐに始めることができ、普段の生活に取り入れやすいのが魅力です。
低~中強度くらいの運動強度なので長時間の継続がしやすく、脂肪がおもなエネルギー源となるため、体脂肪燃焼が期待できます。
また、肥満や生活習慣病の予防改善、カラダに栄養をスムーズに届けるなどの効果も見込めます。
有酸素運動は心拍数が徐々に上がり、呼吸や血流が促進されるため、呼吸器や循環器を鍛えることができ、心肺機能を高める効果も期待できます。
有酸素運動のデメリット
一方で、運動強度の低いウォーキングなどは、筋力アップや持久力アップにつながりにくいとも言えます。
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次は筋トレのメリット・デメリットについてです。