名城公園を走るならココ!ランニングサポート施設『さら名城』と周辺ランニングコース (1/2)
2017年4月27日、名城公園に新しい複合施設『tonarino』がオープンしました。名城公園といえば、名古屋の中でも多くのランナーが集まるランニングスポット。この『tonarino』内には、そんなランナーにとってうれしいサポート施設『さら名城』が入居しています。
今回、実際に『さら名城』を利用させていただき、名城公園を走ってきました。施設の特徴などについて、ランニングコースと一緒にご紹介しましょう。
1回500円のリーズナブルな価格設定
名城公園駅から徒歩1分の場所にある『tonarino』。施設内には、カフェやレストラン、スポーツ用品店などがあります。ランニングサポート施設『さら名城』の入口は、施設外側ではなく内側の通路にありました。
施設利用は1回500円。価格帯としては、各地にある同様の施設と比べてリーズナブルではないでしょうか。ちなみに、頻繁に利用する方は回数券がお得です。購入したカードを受付で渡すと、その裏に氏名を書くように言われました。その後、利用するロッカー番号が伝えられます。利用後は名前を伝えて帰りますが、それまでは何度でも出入り自由のようです。
なお、こちらの施設では、アメニティ類が置かれていません。受付を済ませると、使い切りタイプのボディソープ・シャンプー・コンディショナーが渡されました。1人1個ずつですので、「大量に使わないと気が済まない」という方はご注意ください。
清潔感のあるロッカールーム
こちらで利用できるのはロッカーとシャワー、そして洗面台です。入口は受付前にあり、男女で少しレイアウトが異なっています。それぞれ、写真とともにご紹介しましょう。
<女性用>
こちらは女性用のスペース。入口やシャワー前などに、ピンク色のカーテンが設けられています。オープンしたばかりということで、白を基調とした内装はとてもキレイです。
ロッカーは全部で36個。シャワールームは3つ、洗面台は3つとなっています。なお、シャワールームには椅子が備わっていました。「思いっきり走って疲れた」という際は、ゆっくり座って汗を流すと良いでしょう。
<男性用>
男性用はカーテンが黄色。基本的な設備は女性と同様となっています。ロッカー数は24個、洗面台は2つと女性より少なく、シャワーは3つです。
なお、ロッカーは大きめのバックパックが入るくらいの広さがありました。出張ついでのランニングでも、十分に対応してくれるでしょう。
これは男女共通ですが、1つ大きな特徴がありました。それがこちらの鍵です。ナンバー方式となっており、任意の数字でロックすることができます。リストバンド式の鍵を用いる施設が多い中、これは意外とうれしいポイントではないでしょうか。走りに出る際、鍵を持ち運ぶ必要がありません。
1周1.3km&700mの名城公園ランニングコース
準備を整えたら名城公園をランニング!『さら名城』は公園内にあるため、外に出てすぐにコースを走れます。
名城公園は1周1.3kmのランニングコースが備わっており、施設では地図も配布されています。また、700mのショートコースもあるようですので、走力や目的に合わせて選んでください。今回は、1.3kmの周回コースを走ってみました。