華奢より、筋肉がついて引き締まった身体が理想。元アイドリング!!! 酒井瞳(後編) (2/4)
初めて負けた今年のアームレスリング大会
――やっぱり酒井さんをインタビューするなら、アームレスリングの話題も外せません。8月の「TIF2018アームレスリング大会Powered by TOWER RECORDS ザ・感謝祭」では、ハコイリムスメの我妻桃実さんに黒星を喫してしまいました。
決勝しか出てないのにあんなにあっさり負けて、申し訳ない気持ちしかないです。力を入れる間もなく結果が決まって、瞬殺でしたよ。
もともとトレーニングもしてなかったから、去年もポニョちゃん(我妻さんのニックネーム)と戦ったときは最初瞬発力で押されたけど、私のパワーで巻き返せました。だけど今年は彼女がアームレスリングのテクニックを身につけてきたので、足立先生には「技術に負けたね」と言われました。
――アームレスリングは手の組み方、ポジショニングが大事なので、それを知ってるのと知らないのでは大違いですからね。
そう~、私はそんなテクニック知らなかったから教えてよって(笑)!
――テクニックを身につけた人に力だけで勝つのは、やっぱり難しいですね。
いや、今回も序盤の猛攻を耐えることができれば勝てたと思います! 試合後には「脇も空いてたし、組んだときから負けは見えてたよ」って言われましたが(笑)。
――我妻さんは目が笑ってないんですよ。本当に真剣で。
それは毎年なんですよ。あの場所だけアイドルの聖地じゃなく、アスリートの地になってる。ピリピリしてるから怖くて(笑)。メンタルでは私が1番ビビってると思う。エンターテインメントだからがんばろうと思ってましたが。
――アイドリング!!!時代に培われたアドリブ力を発揮していましたね。前回大会で優勝した時のチャンピオンベルトをビニール袋に入れて持ってきたことにブーイングが飛びましたが、あれもヒールとしての演出ですか?(笑)
あれはベルトを入れるものがなかったから、演出もなにも(笑)。自宅に持って帰るのも大変なので、事務所に置いてもらってました。ビニールなら雨にも強いですから。
▲今年のアームレスリング大会での1コマ。酒井さんはチャンピオンベルトをビニール袋に入れて持参