インタビュー
フィットネス
2017年8月29日

目指すはグラドルマラソン部の設立!? グラビアアイドル森咲智美(後編)┃ガチでマラソンに挑む女性たち #1 (1/2)

 ガチでマラソンに取り組む、アイドルや女性タレントの素顔に迫る本連載。今回はバラエティ番組や雑誌のグラビアなどで活躍中の、森咲智美さんにフォーカスしました。

 名古屋のローカルアイドルとして活動していた頃にマラソンと出会い、自らのコンプレックスを克服できたと語る森咲さん。前回はこれまでマラソンを続けてこられた秘訣などを教えてもらいましたが、引き続きマラソンで変わった日常や日々のエピソードなどについて話を伺いました。

《前編はこちら》
・コンプレックスの塊だった自分を変えたい。ウルトラマラソンを走破したグラビアアイドル森咲智美(前編)

アイドル時代は、名城線を一周してから歌ったりしてました(笑)

――マラソンをはじめて、何か身の回りで変化はありましたでしょうか。

私はメンバーと一緒にいると頼っちゃうので、すべて自分の責任で動く方が向いているんです。だから、「OS☆U(オーエスユー)」(名古屋のローカルアイドル)にいた頃、私は一匹狼的なポジションでした。後輩にもあれこれ話すことはあまりせず、「私の背中を見て!」って思うタイプなんで(笑)。

マラソンである程度の結果を出すようになると、よりメンバーや後輩から慕われるようにはなりましたね。私がマラソンに取り組む姿を知らないところで見ていてくれたみたいで、努力が報われたなと思いました。

――これまでマラソンを続けてきて、何かおもしろいエピソードがあれば教えてください。

名古屋にある名城線の円周が約30キロ近くあるんですが、OS☆U時代にそれを一周してからライブをするという企画をやりました。メンバーの中で私だけが走って、ゴール地点に着くと音楽が流れてライブがはじまるという(笑)。

――ハーフマラソン以上の距離を走り終えてすぐ、涼しい顔してライブに出るアイドルはなかなかいないですよね。マラソンに打ち込む森咲さんに、ファンはどんな反応でしたか?

私の影響でマラソンをはじめる方もいましたし、逆にマラソンランナーが私のファンになってくれることもありました。一緒にマラソンの大会で走ったり、交流会で私が走り方のアドバイスをしたりと、いろいろ繋がりが生まれましたね。

――マラソンからどんどん交流の輪が広がったわけですね。

そうですね。私が大会に出るときは、メンバーもファンの方も応援に駆けつけてくれたのが嬉しかったです。

今、興味があるのはトレイルランとスイーツマラソン

――今後もマラソンは続ける予定ですか?

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