ヘルス&メンタル
2023年11月6日

会社やめたいけど辞められないとき、「転職しないで」乗り切るには?[心理士監修] (3/4)

人は、好きなことをしているときは疲れを感じにくい

好きなゲームを徹夜でやってしまったときは、イヤな仕事を徹夜でこなしたときより疲れは少ないでしょう。

仕事を苦役として捉えていると、疲れがやってきます。ということは、精神的に疲れないためには、仕事を好きになることがポイントとなります。そんなことができるのかって? 実はあります。

仕事を好きになる方法はふたつある

仕事を好きになるには、“好きな仕事に就く”または“仕事を好きになる”のふたつが挙げられます。

“好きな仕事に就く”というのは一見よさそうですが、その仕事を辞めてしまえば終わってしまいます。再び好きな仕事の採用募集を探すしかありません。

一方、“仕事を好きになる”ノウハウを持っていれば、今の仕事を好きになることもできますし、たとえ転職したとしても、どんな仕事でも大丈夫という自信になります。

“仕事を好きになる”ノウハウとは

“仕事を好きになる”ノウハウとして、ぜひ試していただきたいことがあります。

それは、いま自分に課せられている仕事を、一生懸命、一心不乱に取り組んでみることです。3日間だけで構いません。

3日過ぎたころには、今までにない自分の姿をみることができるでしょう。

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連休明けや休暇後のみ「会社を辞めたい」と感じる人の乗り切り方

GWなどの大型連休、そして年末年始の休暇明けは、仕事に行きたくないという声を聞くことが多くなります。

休暇後に「会社を辞めたい」と感じるのは、求めるイメージに“仕事をしている自分”がないからです。

人は理想に近づくために行動する

人は誰でも、頭の中に“求めるもの(理想のイメージ写真)”を持っており、それに近づくために行動します。

“休暇で旅行をして楽しんでいる自分”というイメージ写真があれば、旅行に行く前にワクワクします。休暇前に「あー明日から旅行だ、嫌だな」とはなりません。それは、自分の求めるものが“休暇を楽しんでいる自分”であって、そのイメージ写真に向かって行動しているからです。

そう考えると、休暇後に「会社を辞めたい」と感じるのは、求めるイメージ写真に“仕事をしている自分”がないからと言えます。

休みが終わる前に仕事について考える時間を設ける

乗り切り方としては、休暇が終わる前に、30分でもいいので時間を作り、仕事のことを集中して考えてみることです。

休暇中に仕事のこと考えたくない! というのもわかりますが、わずかに時間をとるだけで、明日から楽になれると思うといかがでしょうか。

イメージ写真として“仕事をしている自分”が現れてきたら、少しああしてみようか、こうしてみようかという思考が現れてくるかもしれません。そして、今すぐ仕事にとりかかる気になるかもしれません。

そのイメージ写真を持つことができれば、それを手に入れるために行動スイッチが入りやすくなります。

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