ヘルス&メンタル
2025年4月5日

仕事辞めたい、向いてない。でも3年は続けるべき?心理カウンセラーが回答 (2/2)

会社を突然辞めたいと思ったときは「いったん休む」

冷静になれていないときは、すぐ答えを出すのは避けたほうがよいです。たとえば、意見のぶつかり合いなどがあったとき、理不尽なことがあったとき、心身の疲労が溜まっているときなどです。

大事な決断は、勢いや感情に流されてしまうと取り返しのつかない結果を招くことになります。

結論は、きちんと落ち着いて考えてからで遅くはありません。辞めたいと思うときはどういうときなのかなど、自分と向き合う時間を取ることをおすすめします。

※本記事はMELOSで公開された記事『「仕事やめたい」は甘えなの?“職場の人間関係”が退職理由の場合』の一部を再編集したものです。

著者プロフィール

全心連公認上級プロフェッショナル心理カウンセラー/メンタルトレーナー
浮世満理子(うきよ・まりこ)


アメリカで心理学を学び、帰国後、株式会社アイディアヒューマンサポートサービスを設立。プロスポーツ選手などのトップアスリート、サッカーJ1チームや五輪チーム、芸能人、企業経営者などのメンタルトレーニングを行なうかたわら、多くの方にカウンセリングを学んでほしいと教育部門アカデミーを設立し、心のケアの専門家の育成も行う。一般社団法人全国心理業連合会代表理事。地方自治体とLINEを活用した無料相談を推進している。一般財団法人全国 SNS カウンセリング協議会常務理事。TV にも多数出演。

<Edit:編集部>

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