
ライフスタイル
2025年6月27日
子どもの“心の発達”を促す!幼少期に「運動遊び」がおすすめである理由 (2/3)
健康にもメリット大! 子どもに運動遊びをさせる効果とは
先述した心の発達以外にも、こんなメリットがあります。
1. 運動能力・基礎体力の向上
ジャンプ、走る、投げる、バランスを取るといった動きの中で、全身の筋力・敏捷性・持久力・柔軟性などがバランスよく育まれます。これにより、ケガをしにくい身体づくりにもつながります。
2. 脳の発達を促す
体を動かすことで、前頭前野や小脳、運動野などの脳部位が活性化され、記憶力・判断力・集中力の発達に好影響を与えるとされています。運動と学習能力には密接な関係があることが、研究でも示されています。2)
3. 睡眠リズム・食欲の安定
体を動かすことで夜ぐっすり眠れるようになり、生活リズムが整いやすくなります。また、自然とお腹もすくので、偏食の改善や食欲の安定にもつながります。
関連記事:子どもは何時に寝かせるべき?“早寝早起き”と“10時間睡眠”が大切なワケ
4. 肥満予防・生活習慣病リスクの低減
子どもの頃から運動する習慣をつけておくことで、肥満予防や将来的な生活習慣病のリスク軽減にも役立ちます。
次:スポーツ教室と運動遊び、どっちが発達にいい?