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“体が硬い子ども”は怪我をしやすい。柔軟性を高めるストレッチ3選 (1/2)

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 最近、体が硬い子が増えています。幼児でも、中には前屈で地面に手がつかないということも珍しくありません。「幼児なのに?」と驚かれる方は多いですが、これが現状です。小さい頃から体が硬い子は、それが自分にとって普通なのだと思ってしまい、無意識的に体を上手に使えなくなってしまいます。そして運動が苦手になったり、ケガをしやくなってしまうのです。幼児でこのような状態なので、小学生、中学生と年齢が上がるにつれて、さらに体が硬い子が増えます。

 あなたのお子さんはどうでしょう。ここでは、体が硬い子どもに向けた、家庭でできる柔軟性を高めるストレッチのやり方をご紹介していきます。

まずは身体の硬さを調べてみましょう

 まずはお子さんに、立った状態から前屈をさせてみてください。地面に手は届くでしょうか。手が届くとは、手のひらが地面につくということです。そして、この状態を5秒キープできるなら成功。できなかったら体が硬いといえます。中には足首にさえ届かない子もおり、これはかなり重症です。

子どもたちのストレッチへの理解度は低い

 幼児・小学生には、ストレッチで体が伸びるという認識がありません。ストレッチは痛いもので、何がいいのか意味がわからない状態でしょう。これは中学生もほぼ同様。部活動やスポーツクラブなどでストレッチに取り組んでいる子でないと、その価値を認識していません。そのような子たちに「ストレッチをやりなさい」と言っても、取り組んでくれないでしょう。たとえ取り組んでも真似事だけで、実際に体が伸びるようなストレッチは行えません。そのため、最初のうちは保護者が手伝ってあげるといいでしょう。ぜひ、パーソナルストレッチを行ってあげてください。

関連記事:運動後の子どもには、ボディケアが大切。親子で行う「パーソナルストレッチ」のすすめ

 子どもがスポーツや運動をして疲れて帰ってきた際、マッサージでケアするご家庭は多いでしょう。そこに、パーソナルストレッチを加えてあげてください。「専門の知識がないので、それはちょっと……」という方に、オススメの方法をご紹介します。

柔軟性をチェックする「SLRテスト」

 ストレッチの前に、下半身の柔軟性を確認しましょう。まずは子どもを仰向けで寝かせます。その横に膝立ちとなり、子どもの足を片方ずつ持ち上げます。このとき、もう片方の足もつられて持ち上がらないよう気をつけてください。膝を伸ばした状態で足がどこまで上がるかチェックしましょう。これを「SLRテスト」といい、90度以上、足が上がるのが基本です。右足と左足を比較し、上がらない方からストレッチを行ってみましょう。

 小さい子どもや初心者に行う場合、直線的に力強くストレッチをかけてしまうと、痛がってもうやらせてくれません。そこで、円を描くように足を回しながら動かすと、徐々にストレッチがかかるのでオススメです。

パーソナルストレッチのやり方

1.お尻を伸ばす

 子どもを仰向けに寝かせ、足側に膝立ちとなります。子どもの片足を持ち、膝を曲げて身体内側にねじり、すねを胸に近づけていくとお尻の筋肉が伸びるでしょう。膝が胸につく体勢が基本です。3~5周、円を描くように動かしながら行いましょう。右回しと左回し、両方行ってください。もう片方の足は伸ばしたまま、持ち上がらないようにして行います。

2.太ももの裏を伸ばす

 子どもを仰向けに寝かせ、足側に膝立ちとなります。今度は膝を伸ばしたまま片足を持ち上げるようにすると、太ももの裏が伸びるでしょう。なお、持ち上げた足は90度を越えるのが基本です。3~5周、円を描くように動かして伸ばしていきます。3~5周ほど右に回したら、次は左に回します。この場合も、もう片方の足は持ち上がらないように押さえ、まっすぐ伸ばしたままにしてください。

次ページ:ふくらはぎを伸ばすストレッチ

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