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子どもを運動嫌いにさせない。体を動かすのが楽しくなる、手軽なエクササイズ4選 (1/3)

 子どもの体力や運動能力の低下が社会問題になってからしばらく経ちます。文部科学省が1964年から毎年公表している体力・運動能力調査(2015年からはスポーツ庁)によると、子どもの体力と運動能力は1985年をピークに低下傾向が続いています。

 その原因としてよく指摘されるのが、子どもが外遊びをする時間、場所、そして仲間が減っていることです。子どもがゲームなど室内で過ごす時間が長くなり、自由に遊び回れる空き地や公園が減少。そして、少子化の影響から一緒に遊ぶ兄弟や友達が少なくなっていることは誰の目にも明らかでしょう。

関連記事:保護者の9割が「子どもの外遊びが減った」と回答。その理由は?

 子どもが運動不足になってしまうと、単に学校で体育の成績が悪くなる、将来スポーツの分野で活躍できなくなるだけではありません。むしろ肥満や生活習慣病など、健康面において大きな悪影響に繋がるおそれの方が深刻です。

▲外で遊ぶ時間をたくさん取ることで子どもはスポーツ好きになっていく

 先に挙げた調査によれば、子どもの体力・運動能力は全体に低下傾向にあると同時に、優れているグループと劣るグループの2極化が進んでいるということ。自然に任せていては、現在の子どもは運動不足になってしまう状況です。そのため、意識的に子どもと遊んだり、運動する機会を探してあげることも、親の重大な役割になってきたといえるでしょう。スポーツが友達よりうまくできなくて運動が嫌いになり、さらなる体力低下を招く。こういった悪循環に陥らないようにしなくてはいけません。

子どもと遊ぶ時間が取れないときは

 しかし、いざ子どもを連れて公園などに行っても、どうやって遊んであげていいかわからない親も多いかと思います。あるいは仕事や家庭の事情で、子どもと遊ぶ時間が充分に取れない親もいるでしょう。そのような場合は、スポーツ教室などに連れていくことも選択肢の1つです。

 クロスフィットトレーナーである筆者は、幼児からティーンまでの子どもクラスも受け持っています。親もクロスフィットをやっているという理由から、家族で通ってくる子が半分ほど。残りの半分は、親がどうしても子どもに運動をさせたいからとジムに連れてきた子たちです。その中でも5歳~10歳までのクラスを教える際、もっとも心がけているのは「とにかく運動を楽しんでもらうこと」です。たとえうまくできなくても、すぐに飽きたり疲れたりしても、子どもが運動嫌いにならないように気をつけています。

 ここで、実際のクラスで行っているエクササイズの中から、小さな子どもたちが喜び、器具がいらないものをいくつかご紹介します。

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