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  • 正しいゴルフスイングを会得するのにゴルフクラブは必要ない【マーク金井のゴルフの基本&上達話 #4】

正しいゴルフスイングを会得するのにゴルフクラブは必要ない【マーク金井のゴルフの基本&上達話 #4】 (2/2)

 そこから傘を左に動かして、フォロー(振り抜く)形を作ります。今度は振り上げた時とは逆に右腕を真っ直ぐ伸ばし、左肘を約90度曲げて、傘と右腕で今度は逆Lの文字を作って下さい。

 これがハンドアクションです。アドレスから、左腕を時計回りにねじって(回旋させて)、振り上げてトップを作ります。

 トップから構えた位置に振り下ろす時は、左腕を反時計回りにねじって(回旋させて)、構えた位置に傘を振り下ろした時は、手の甲を構えた位置と同じ状態に戻して下さい。そこから更に反時計回りに左腕をねじって(回旋させて)、傘を振り抜いてフォローまで持っていきます。

ハンドアクションを覚えるコツ、注意点は!?

 この時に大切なことは左腕をねじる(回旋させる)ことを、右手主導で行なわないことです。右手主導で行なうと、振り上げた時に左肩が浮いて右肩が下がってしまいます。そして振り抜いたフォローでも、右肩が浮いて左肩が下がってしまいます。これでは身体を使っていく際に正しくボールに当てることができなくなります。

 左腕を時計回りにねじり(回旋)ながらテイクバックするとトップでは、右肩が上がります。そしてインパクトでは左と右肩の高さは同じになり、構えた位置から振り抜たフォローにかけては、左腕を反時計回りにねじり(回旋)させることを意識すると、左肩が上がり、右肩が少し下がります。できればこのポイントを、鏡でチェックしながらシャドースイングをしてみてください。

ゴルフは難しいと言われる理由は、この動きができないから

 先程この動きが、ゴルファーの70%以上できてないと書きました。その為に上達が残念ながらかなり遅れてしまいます。この動きを覚えなくてもナイスショットがまれに出るために、なかなか気が付かないのですが、このゴルフ独特な動きをしっかり覚えて欲しいと思います。

 もうゴルフを始めてしまった人には、残念ですが練習場に行く時間を可能な限り割いて、この手の動きを毎日5分でもいいですから、繰り返し、繰り返し、反復して下さい。もしあなたが、もしくはお友達がゴルフを始めようと思ったら、練習場に行く前にこの動きを徹底的に練習して下さい。

 この動きを思える以前に、ボールをたくさん打ってしまうと、ゴルフを上達しようと思っても、ボールを無理に打とうとする悪い動きが身についてしまい。上達への道をかなり遠回りすることになります。

 傘を振るシャドースイングは、練習場代がまったくかかりません。汗を書いてボールに当てようと必死になっても、この動きを覚えていないと、かなり苦労することでしょう。タダで早く上達する。この練習を騙されたと思ってやってみて下さい。

[著者プロフィール]
マーク金井(まーく・かない)
クラブアナリスト。ゴルフ誌だけでなく、TV、ラジオなどさまざまなメディアで活躍する、自称「ゴルフ芸人」。ハンデ3の腕前と豊富な知識を活かした、わかりやすい試打レポートには定評がある。最近はクラブ設計者としても活躍、メーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計。悩めるゴルファーのために自らゴルフスタジオ・アナライズを主宰している。最近発売した電子書籍「一生役立つゴルフ」シリーズ3部作は、アマチュアゴルファーを救うコースマネジメントや考え方が話題となり、電子書籍としては、記録的な売上を記録して、書籍として発売される
■ANALYZ
https://www.analyze2005.com/

<Edit:松田政紀(アート・サプライ)/Photo:マーク金井>

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