【総集編】「マッチョは女性からモテる説」はガチ!?ボディビルダー・バズーカ岡田に聞きました (3/4)
マッチョは遺伝子レベルで女性から好まれてきた
さて、岡田さん。マッチョになってモテるようになりましたか?
「そうですね。マッチョが好きな女性はどんな時代でも一定数いますから。というか、男女を問わず筋肉が嫌いな人はいないでしょう。原始時代から筋肉のある男性は狩でも有能。家族を養う条件を備えているということで、遺伝子レベルで女性から好まれてきたんです」
▲「モテます」と言い切る岡田さん
筋肉崇拝者としては、経済力が家族を養う条件になった現代は自然の摂理としては不純だと嘆く。髪型や服装ばかり気にしている若者をみると、「何やってんの?」と思うそうだ。
「どこに行っても『触らせてください』というオファーが多い。そんな時はサービス精神を発揮して固くしてあげます(笑)。スキンシップの入り口としては、かなり有効でしょう。会話のきっかけにもなるし、その場を和ませる効果もある」
▲大会でポージングをキメる岡田さん
「きれい」とか「美しい」と言われるのが一番うれしい
ボディビルの場合、ただ闇雲に筋肉をつければ良いわけではない。重要なのはバランスなのだ。
「だから、『きれい』とか『美しい』と言われるのが一番うれしい。以前、『努力しない とこういう体にはならないから君はすばらしい』と褒めてくれた人がいて、『おお、よ くおわかりで』と思いました(笑)」
▲「そういう体にはなりなくないなあ」と言う人もいるそうだが、「ならなくて結構。希少だからこそ価値が高い。そもそも、
成功体験を積み重ねることで、考え方も自然とポジティブに
さらに、変わるのは外見だけではない。
「内面も変わるんですよ。思い通りの筋肉を付けるという成功体験を積み重ねることで、考え方も自然とポジティブになる。落ち込んだ状態から立ち直るスピードも早くなった気がします」
また、小さな悩みなどどうでもよくなるぐらい筋トレがキツいため、心中が速やかに整わざるを得ないそうだ。
「僕が教えているバーベルクラブの学生たちもモテますよ。イケメンが多いし、気持ちに余裕があるから」
▲悔しいが確かにモテそうである……
「大会には女性の観客も多くて、黄色い声援がバンバン飛んできます。それぞれ好きな体のタイプがあるから、応援しがいがあるんでしょうね」