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竹内涼真くんに走りを教えるかわりに演技を教えてもらいました。ドラマ『陸王』でマラソンランナーを熱演中の芸人・宇野けんたろうを直撃!(後編) (2/3)

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どういうことかと言うと、ドラマでのマラソン撮影ってスタートを撮って、途中を撮って、ゴールを撮るという感じなので実際にマラソンを走ったような足にはならないんですよ。だから前日に30km走って足を疲れさせておいて、当日の朝3時30分からダッシュを入れ込みながら12キロ走るんです。

――つまり、撮影の前にほぼフルマラソンを走っておくってことですよね。

そうです。これで本当にフルマラソンを走った足ができあがります。これで撮影に挑むと、顔の表情も腕も足もクタクタなひじょうにリアルな演技ができるというわけです。

――真に迫った疲れ方を追求するために。なんという役者&ランナー魂……。

『陸王』はリアルを追求しているドラマなので。第6話のニューイヤー駅伝を走るシーンだと、事前にスピードに乗れる体をつくって、ニューイヤー駅伝と同じ距離も走って撮影に臨みましたね。マラソンと違って距離が短いので、スピード豊かな走りになるよう、インターバル走も事前練習に組み込んで2段階で足をつくったんです。大ブレーキを起こして7~8人に抜かれるシーンでは、最終的に僕がタスキを渡してぶっ倒れるんですけど、その時も本当にその場で倒れるくらいに足をクタクタにしておいたんですよ。

――うおお! 凄すぎる! ドラマ内のレースの距離によって「足づくり」も変わっていくわけですね。

普段通りの練習をして撮影に挑んでも、臨場感が出ないんですよね。オンエアを見たら映るところは少ないかもしれないんですけど、見ている人は見てますから。第3話の熊谷シティマラソンのシーンでは、青山学院大学の原晋監督が車で並走してくれていたんですけど「リアルさが出てたね!」って言われ、それはすごくうれしかったですね。「すごくいい表情だった」とも褒めていただけたんです。

――青学の名監督からの賞賛! それはうれしいですね。でも、確かに私も宇野さんの表情はすごく印象に残っています。正直、撮ってないけど本当にマラソン走っているんじゃないかって思ってましたから(笑)。

ここだけの話ですが、出演シーンやセリフがカットされたことはけっこうあるんです(笑)。そこはドラマなので仕方ない。ただ、そうなったら僕がどこで魅せるのかって言えば、やっぱり“走り”なわけですよ。自分が求められていることを常に意識しながら、全力で取り組んでいるつもりです。

――共演者とのエピソードはありますか?

チームメイトということで、竹内涼真くんからは「僕の走り方ってどうですか?」ってアドバイスを求められることがあります。彼、すごいんですよ。自分の走っている動画を撮ってSNSにアップして、分析したりしていますから。

――研究熱心な方なんですね。竹内涼真さんの素晴らしい走りに宇野さんが一役買っていたことにも驚きです。

そのかわり、竹内くんには演技のアドバイスをいただいています(笑)。

目標はフルマラソンを2時間30分以内で完走すること!

――これからマラソンを始めたいと思っている方に、アドバイスがあればお願いします。

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