インタビュー
2018年2月13日
「細い」はダメ。「たくましい」という言葉がうれしい。アップアップガールズ(プロレス)が語る、プロレス×アイドルの新方程式(前編) (2/3)
ヒナノ:まずは基礎体力を鍛えるために、開脚やスクワット、腕立てなどマット運動でウォーミングアップをしてから、ロープワークや二人ひと組で組み技のような実践式の練習をします。
ラク:週に3回、みっちり2時間鍛えています。私は運動初心者なので、練習中クラクラすることも、よくあって……。
ミウ:ラクちゃん、頑張ってるよね。道場に行かない日は、マシーンを使って筋トレをしています。始めた頃に比べると、みんな一回り、ふた回り、体格が良くなったんじゃないかな。
ヒカリ:3ヶ月過ぎたくらいから、筋トレの成果が出始めました。私は脚の筋肉のつき方がハンパない(笑)。おかげでミニスカートが似合わなくなっちゃって。
――(と言って、足を見せてくれる)ええ! 細いじゃないですか!
ヒナノ:ヒカリちゃん、前はもっと細かったんです。というか、私たちに“細い”は禁句ですよ。「たくましくなったね」と言われる方がうれしいです。
カナディアンバックブリーカーを試合でやられて痛かったー。えへへ
――特に練習をしている技はありますか?
ヒカリ:私は飛び技を得意にしたくて、重点的に練習をしています。ドロップキックには自信があります!
ヒナノ:私はロープを使った技です。ジャッキー・チェンさんが好きなので、将来的にはカンフー的な要素を取り入れた技を見せたいと思っています。
ミウ:パワーを活かす技を積極的にやっています。
――ちなみに今の必殺技は?
ミウ:カナディアンバックブリーカー! 相手を肩に担いで腰にダメージを与える技です。それのせいで、ファンの方からは、最近「ミウディアン」って呼ばれています(笑)。
ヒカリ:この前、試合でやられたんですけど、すっごく痛かった……。
ミウ:えへへ。
▲練習に臨む4人
――やりがいを感じるのはどんな時ですか?