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まくら投げを“スポーツ”に進化させ、しかも全国大会まで!公式大会に潜入してきた (2/2)

試合は白熱! 奥が深いまくら投げの世界

 いよいよ勝ち進んだ2チームによる決勝戦。最終ゲームは5セットマッチで行われます。3セット先取したチームの勝利となりますが、さすが決勝まで勝ち上がってきた両チーム、動きのキレが別格です。リベロ越しのまくらの投げ方、避けるときのかがむ姿勢の低さ、「先生が来たぞッ!」コールのタイミング、どれも互角で拮抗した試合展開です。

▲もはや修学旅行のまくら投げを超越した、アスリート同士の熱い戦い!

 両チーム2セットずつ獲得し、ゲームはファイナルセットへ。両者変わらず良い動きを続けていましたが、ベテランアタッカーのナイスピローが大将に命中し決着。去年の東京予選会優勝チームが2連覇という形で今年の東京予選会は幕を下ろしました。

▲優勝チーム「ブランホワイト」2連覇達成!

 大会を終えて、「ぜひまた挑戦したい!」「来年も出場します」という意気込みを語ってくれる方がたくさん。試合の合間には、初出場チームでルールもわからなかった人たちが、常連チームに戦い方のアドバイスを受ける姿も見られました。まくら投げを通して生まれる交流、ステキです。

まくら投げ大会、今後目指すはオリンピック?

 まくら投げ大会を主催しているのは、地域PR企画などを行っているtoizの大平葵さんと大塚眞さん。会場のセッティングから大会の進行・運営まで、すべて自分たちで行っていました。

▲この日も2トントラックを運転して荷物を運んできたそうです

― まくら投げ大会を始めたのはいつからですか?

2012年からです。来年の全国大会が7回目の開催になりますね。発祥の地は静岡県伊東市で、伊東市の地域活性化が目的の自治体のプロモーションとして取り組み始めました。地元の高校生のアイディアがきっかけになっています。伊東市は温泉地なので、旅行先でみんなが楽しめるイベントを大会にしてしまおうと。大会の回数を重ねるについて、最初はあやふやだった細かいルールやレギュレーョンなどが調整されてきました。出場者の数も、少しずつ増えてきています。

― まくら投げ大会の魅力はなんだと思いますか?

性別、年齢関係なく楽しめることと、日本ならではの奥ゆかしさがあるところです。実は今日の大会は香港でまくら投げ大会を開きたいという人たちが見学に来ていたんですよ。まくら投げというスポーツを通して海外の人とも交流が広がるといいなと思っています。

—— 香港からですか、すごい! なんだかグローバルな展開になってきていますね。

そうですね。大会に参加した方々がどんどん楽しさを広げてくれているのだと思っています。これからの目標は、まずはもっと認知度を上げて、スポーツとしてのまくら投げの魅力を知ってもらうことですね。ゆくゆくはオリンピック種目として採用され、伊東市の活性化へ繋げていくことを目指します!

 来年は取材陣も「チームMELOS」を結成してまくら投げ大会に挑むぞ、という決意がメラメラと湧いてきました。みなさんも、ぜひ友だちや仲間を誘って参加してみてはいかがでしょうか。

《お知らせ》
「全日本まくら投げ大会in伊東温泉」の追加出場受付を開始中。
【開催日時】2019年2月23日(土)・24日(日)
【開催場所】伊東市民体育センター
【募集期間】2018年11月30日(金)まで
▼応募要項などは、詳細はこちら↓
https://www.city.ito.shizuoka.jp/kankou/html/event/20130225174159.html

<Text & Photo:山下茜、丸山美紀(アート・サプライ)>

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