“0泊2日弾丸プラン”。グアムマラソンで初の海外マラソン大会を満喫してきた! (6/6)
レース後もたっぷり満喫できる
ユウさんの“弾丸ラン”にお供させてもらった私も、レース後のブースで、バナナやリンゴ、プロテインバーなどもゲット。 グアムの透き通った海と、一緒にゴールした仲間の笑顔で、身体と心のクールダウンを楽しみました。
グアムでランニング・イベントに参加することは、現地のランニング仲間と会える、プチ同窓会の機会でもあります。ユウさんに、レース後のイベントエリアを回っていると、グアムランニングクラブ代表のマニーさんご夫妻にお会いし、「Congratulations! Great job!」と声を掛けられ、今回の“弾丸ラン”のプランを説明すると、「グアムに来たばかりで走ったの! クレイジーだけど、Youの笑顔は最高だよ!」と、ユウさんをハグして褒めて下さいました。
▲グアムランニングクラブ代表のマニーさんと奥様のユカさん
ランを走り終えても、まだまだ元気いっぱいのユウさんは、ゴール後のアクティビティを楽しむべく、レース後にも入ったタモンビーチに改めて向かうことに。朝のタモン湾は、まだまだ、観光客の音連れも少なく、遠浅の海が続いている、プライベート感満載のビーチ。ゆっくりと時間が流れる中、マリンブルーの景色を楽しんだり、波の音をBGMに、疲れた身体をゆっくり休ませたりしたようです。
▲タモン湾のマリンブルーの景色
16時。ビーチに行った後、お気に入りのブランドのショップにも立ち寄り、ショッピングや食事を楽しんだユウさんと、再び合流。地元でも人気の大型スーパー、コスト・ユーレスに立ち寄り、コンテナで積まれる程大量に、しかもアメリカンなサイズの食品などに驚きながら、買い物を楽しんだ後は 今回のグアムマラソンを走ったメンバーとの完走パーティーです。
▲コスト・ユーレスに立ち寄りました
18時。ローカルの方にも、グアム島内で、ベストなステーキ屋さんとも呼び声が高い、ロンスターにお邪魔しました。メンバーの皆さんもそれぞれ、ハーフマラソンのほか、5キロランやフルマラソンを楽しんだようでした。その後、続々と運ばれる分厚い肉に被りついたり、ボリューム満点の前菜に目を丸くしたりしながら、今回のコースや雰囲気を、楽しく振り返りました。
▲ローカルの方にも大人気のステーキハウス、ロンスターのステーキはボリューム満点
▲ロンスターのスタッフからユウさんに、ケーキのサプライズなプレゼント
22時。完走パーティー後、荷物を置いていたホテルに戻りました。ゼロ泊分の荷物は、とてもコンパクトにまとまっており、すでに帰国のための準備も万端な様子。グアム出国までに、時間に余裕はあるものの、空港内のショップで買い物をしたり、ラウンジを利用したりと、グアムから発つまでの時間を上手に活用すべく、空港に向かっていきました。
日本に戻ったユウさんから連絡を頂き、どうやら、グアムロスに陥っている様子。グアム“旅ラン”を、0泊ながらも充分楽しめた様子も、メッセージから伝わってきました。
▲ユウさんは次の“旅ラン”に向けて、すでに脚作りに励んでいます
今回参加したグアムマラソンは、日本からたったの3時間半で付ける、リゾートランのイベント。しかも、時差はたったの1時間しかありません。透明度の高いタモン湾やアガニア湾の景色を楽しみながら、ローカルの皆さんの暖かなオスピタリティーに至るまで、グアムの素晴らしさを堪能できることは、間違いありません。
ちなみに、42.195キロのフルマラソンはちょっと……という方にも、今回、私が伴走したハーフマラソン(20.0975キロ)や、10キロラン、5キロランもありますから、気軽にグアムでの“旅ラン”を楽しむことができるのではないでしょうか?
来年4月5日(日)に開催されるグアムマラソン2020は、すでにWebサイトにて、早割受付がスタートしています。ランナーの皆さん、異国の地での旅ランにグアムマラソンが、ベストな選択になることは間違いありませんよ!
[筆者プロフィール]
内田英利(うちだ・ひでとし)
1971年生まれ、茨城県出身。フィットネストレーナー、パーソナルトレーナー。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定講師、日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、健康運動指導士。京都造形芸術大学非常勤講師。元貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」を販売。フルマラソン歴15年。ベストタイムは2 時間45 分1 秒。
【公式サイト】パーソナル・フィットネス コアフォレスト https://coreforest.com/
<Text & Photo:内田英利>