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【マーク金井のゴルフの基本&上達話#2】ゴルフは健康にいいスポーツ?

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自分と周りの人の健康を考える意味

 ゴルフは健康にいいと言われています。僕は週2回、「赤羽ゴルフ倶楽部」を夕方から、バッグを担いて9ホールのハーフラウンドをしています。もちろん歩いてのラウンドです。コースを9ホール歩くと、コース間のインターバルを含め、4km程度でしょうか? ウォーキングとしては健康的な距離だと思います。

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 自分の健康はもちろんですが、ゴルフは周りの人の健康を害する可能性が高いスポーツです。ボールが止まっているから安全と感じやすいですが、ドライバーはボールを遠くへ飛ばすことができます、遠くに飛ばせるということは、飛ばすためのエネルギーを発生させています。

 アマチュアゴルファーがドライバーで打ったゴルフボール、インパクト付近でのボールスピードは150km〜160kmとなります。北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手の豪速球と同じぐらいのスピードが出ています。

 ゴルフクラブは危険な道具です。クラブヘッドがボールに当たる衝撃は1トンと言われています。その時に1トンから連想されることを答えて守られていますが、空手の達人の膝蹴りと同じ衝撃だそうです。

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危険であると認識することが大切

 実は相当危険なことをしているのですが、残念ながらゴルファーには、危険という自覚がほとんどありません。ボールは止まっていますが、クラブを振ったら、一瞬で危険になります。スイングしているゴルファーの半径2m以内は危険と思って距離をおいてください。

 絶対に人に向かって素振りをしないこと、そして人に向かってボールを打ってはいけません。人がクラブを振っている前に出ないこと、そして半径2m以内には近寄らないようにしましょう。

 ルールブックの第一章に“コースでの心得”ということがまず書かれています。そして“安全の確認”という項目があります

【安全の確認】
●プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ずよく確かめるようにするべきである。
(a)近くに誰も人が立っていないかどうか
(b)クラブや、球や石、砂利、木の小枝などが飛んでいって当たりそうな場所に誰も人が立っていないかどうか
●プレーヤーは、前の組のプレーヤーたちが球の届く範囲外に出るまではプレーを始めてはならない。
●プレーヤーは、近くや前方にいるコース作業員に危険な思いをさせる可能性のあるときは、ストロークを行おうとする前に必ずその人たちに注意するよう声を掛けるべきである。
●打った球が誰か人に当たる危険性のある方向に飛んで行った場合、プレーヤーはすぐに大声で危険を知らせるべきである。そのような場合に伝統的に使われてきている掛け声は「フォー!!」である。
(日本ゴルフ協会 ゴルフ規則より引用)

 安全について、ルールブックの最初の章に書いてあることからも、ゴルフが安全に配慮しないといけないスポーツであることが理解できると思います。

 ゴルフクラブで一番飛距離が出せるドライバーは、45インチ(114.3cm)と長く、ヘッドの重さが200gもあります。これを振り回しているわけですから、周囲に配慮し、安全を確認する必要があります。その周りの人もみだりに近づかないことが大切です。

ゴルフにも備えあれば憂いなし

 僕は、初心者ゴルファーにもゴルファー保険を勧めています。すると決まって返事は「まだホールインワンなんてでませんから」と言われます。僕はホールインワンのために、ゴルファー保険を進めているわけではなく、ゴルフは意外なほどに危険だからです。

 自分が怪我をしないように、相手に怪我をさせないように、特に配慮した上で、不慮の事故が、もしも起こってしまった場合も、ゴルファー保険があれば安心だからです。特にゴルフの危険度が理解できない初心者こそ、必要だと思います

 サスペンスドラマでゴルフクラブを凶器として使っているシーンがよくあるように、ゴルフクラブは凶器になります。自分の健康も大切ですが、他の人の健康にも配慮して、楽しんで欲しいと思います。

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[著者プロフィール]
マーク金井(まーく・かない)
クラブアナリスト。ゴルフ誌だけでなく、TV、ラジオなどさまざまなメディアで活躍する、自称「ゴルフ芸人」。ハンデ3の腕前と豊富な知識を活かした、わかりやすい試打レポートには定評がある。最近はクラブ設計者としても活躍、メーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計。悩めるゴルファーのために自らゴルフスタジオ・アナライズを主宰している。最近発売した電子書籍「一生役立つゴルフ」シリーズ3部作は、アマチュアゴルファーを救うコースマネジメントや考え方が話題となり、電子書籍としては、記録的な売上を記録して、書籍として発売される。
■ANALYZ
http://www.analyze2005.com/

<Edit:松田政紀(アート・サプライ)/Photo:Getty Images>

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