冬の便秘は「ごぼう茶」でお通じ改善！期待できる働きとは

冬は便秘になりやすい季節。便秘気味になると、お腹のハリや不快感だけでなく、肌荒れやイライラなどにも繋がりやすくなります。

そんな冬便秘の原因と解消法をお届け。今回は便秘解消におすすめのお茶についてフォーカスしていきます。

冬はなぜ便秘になりやすいのか

冬便秘になりやすいのは、大きく分けて以下の理由があります。

1. 水分の摂取量が減ることで、便がカタくなり排便が困難になる
2. 運動量が減り、体温が下がると、腸の動きが鈍くなり便秘がちになる

男女ともに悩みの種である便秘。キーワードは「水分」と「腸の動き」です。

便秘解消に「ごぼう茶」がおすすめ

冬の便秘対策におすすめなのが、ごぼう茶です。ごぼう茶には以下のようなメリットがあります。

食物繊維で、腸内環境を改善

ごぼうには、2種類の食物繊維が豊富に含まれます。

水に溶けやすい「水溶性食物繊維」は、善玉菌のエサとなり便量を増やす働きがあります。一方、不溶性食物繊維は便のかさを増やし、便を押し出す働きがあります。

ごぼうは、この2種類の食物繊維がバランスよく含まれています。

水分をしっかり補給できる

ほのかな色味と味がついたごぼう茶を飲むことで、水分補給をこまめに、意識して摂ることに繋がります。水分によって便がカタくならず、排便がしやすくなります。

お腹を温めて、腸の動きを活発に

温かいごぼう茶を飲むことで、体温も上がり、腸の動きが活発になります。

水分補給は一気にではなくこまめに行う

なお、水分補給は一度に大量に摂取するのではなく、少量をこまめに行うことが大切です。のどが渇いていなくてもちょこちょこ飲んでおきましょう。

関連記事：「寒いと便秘になりやすい」、その理由と対処法

＜Text：編集部／photo-AC＞