「ダイエット中はNG」だと思うお正月料理は?3位『焼き餅』、2位『きなこ餅』
「2022年こそはカラダづくりを!」と意気込む人たちの前に、重くのしかかるのが“正月太り”の存在。皆さんは、どう回避していますか?
今回は、フードデリバリーサービスGOFOOD(ゴーフード)が、「正月太りとダイエットに関する調査」を実施し、その結果を公開しているので、ご紹介します。
正月太り経験者は、実に8割
やっぱり、みんな苦しんでいました。
調査結果によれば、約8割が「正月太り」を経験したことがあると回答。その原因については、「食べる量」が多いことをあげる人が約45%という結果になりました。
正月といえば「お正月料理」ですが、太った原因にお正月料理を上げる人は約11%と少ないことも分かっています。自宅での滞在時間が増え、無意識に食べ物に手が伸びてしまうという感じでしょうか。
そうした背景もあって、1年の中でもっともダイエットを意識するタイミングは「正月前後」が最多という結果に。新年に心機一転、何かをはじめようとする気持ちが高まっていることも要因として考えられます。
ダイエット中、NG・OKだと思うお正月料理は?
次に、「ダイエット中はNG」だと思うお正月料理は、「おしるこ」「きなこ餅」「焼き餅」がトップ3。共通事項は「お餅」。やはり、糖質が高いお餅は警戒すべきだと多くの人は認識しているものの、そこを我慢できるか……。
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反対に「ダイエット中もOK」だと思うお正月料理については、「昆布巻き」「かまぼこ」「紅白なます」がトップ3という結果になりました。
昆布などの海藻類は糖質が少なく、食物繊維も多いため、お正月料理では積極的に摂取したい料理です。一方で「かまぼこ」は魚のタンパク質が摂取できるため良い食材ではあるものの、糖質が多いものには注意が必要です。
なお、ダイエット研究家で同社CEOの岡氏は、正月の過ごし方について「『正月太り』を防ぐためには、運動や食べる量ではなく、『食べる料理・食材』を意識することが重要です」とアドバイス。
「食べる料理を選ぶ際の判断基準は『糖質』です。血糖値を乱高下させないことがダイエット・健康において極めて重要ですが、それを引き起こす大きな原因は『糖質の過剰摂取』にあります。『適度な運動』と『タンパク質』の摂取もダイエットには重要な要素ですが、『低カロリー』という認識から脱却し、2022年は“糖質ダイエット元年”として、正しい知識をもってお正月を過ごして頂くことで、年明けダイエットは不要になると思われます」としています。
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<Text:辻村>