2018年8月30日

卓球日本代表・早田ひな、小中学生に「卓球教室」で直接指導。前園真聖が強烈スマッシュに挑戦も (1/2)

 2020東京五輪に向けて、若き卓球日本代表の活躍が期待されています。伊藤美誠選手、平野美宇選手と同学年の早田ひな選手も、そんな若手注目株のひとり。都内で30日に開催されたイベントに登壇した早田選手は、小中学生に卓球の直接指導を行いました。この日はゲストとして早田ひな選手のほか、元サッカー日本代表の前園真聖さんが招かれました。

▲小中学生と真剣勝負に挑む、早田ひな選手

強烈スマッシュに前園さんは?

 渋谷卓球倶楽部で30日に行われたのは、“未来のひなちゃん”を目指して頑張る若手卓球選手を応援するために企画された「MARUCHAN QTTAひなちゃんチャレンジ!」。主催する東洋水産では、すべてのジャンルの若手を、カップ麺を通じて応援すべく、こうしたイベントを企画・開催しています。

▲東洋水産は「QTTAエールプロジェクト」を開催中

 イベントの冒頭、早田選手と前園さんはトークセッションを行いました。サッカー日本代表として活躍した前園さんに、早田選手は「攻める時の精神状態って、どんな感じなんですか」と質問。すると前園さんは「シュートを打たないとゴールは決まりません。10本を打って1本が入れば良い、くらいの気持ちでいました」と返答。失敗を恐れて打たない、ここからではシュートは入らないと打つ前から諦める、そんな弱い気持ちでは日本代表は務まらない、と前園さん。すると早田選手は「卓球も、攻める人が最後に勝つ勝負の世界。失敗を恐れずに攻めていくことが大事なのかな、と思いました」と納得していました。

▲ゲストの前園さんと早田選手

 このあと会場では“始打式”を実施。早田選手の強烈スマッシュを体感することになった前園さんですが、2回のチャンスを与えられながらも動くことさえできない状態に。最後は「この至近距離で100km/hもの球を打ち合う卓球選手は、やっぱりすごい」と感心しきりの様子でした。

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