ゴブレットスクワットの効果と正しいやり方。ダンベルの重量・持ち方・注意点 (2/2)
ゴブレットスクワットの正しいフォームとやり方
1.胸の前にウエイトを持ちます

2.ウエイトが身体から離れないポジションで保持しながらしゃがみこむ

3.足の裏全体で地面を押す事を意識して、動作を繰り返す

ゴブレットスクワットのときのダンベルの持ち方
正しい持ち方
身体の近くでダンベルを持ちましょう。

NGな持ち方
身体から離れた位置でダンベルを持つと、腕の力を使うことになるので避けましょう。

ダンベルの重量目安
どのくらいの重さが適切かというと、胸の前で支え続けられる重量が目安です。
ダンベルとケトルベルどっち?効果の違いは
とくに違いはありません。好きなほうを選ぶとよいでしょう。
ゴブレットスクワット、女性にはこんなメリットがある!
ゴブレットスクワットは、脚の形に悩まれる女性にとってもメリットがあります。ゴブレットスクワットを行うことで、以下の点から「重心」が最適化されていきます。
- 腹部の筋肉が適切に活動すること
- 胸郭の可動性向上を狙えること
日常生活において、適切な重心で活動することができれば、太腿やお尻の筋肉が適切に活動でき、アンバランスな筋肉の発達などを改善することにつながります。
ゴブレットスクワットのNGフォーム・注意点
ゴブレットスクワットを行うときは、以下に当てはまっていないかチェックしましょう。
- 背中が丸まってしまう
- 胸の前でダンベルを保持できていない
このようなフォームだと、ゴブレットスクワットのメリットを得ることができません。フォームに気をつけて行いましょう。
なぜゴブレットスクワットは「最強の筋トレ」と言われるのか
最後に。ネットやSNSでは、ゴブレットスクワットは「最強筋トレのひとつ」と言われることも多いようです。
たしかに、ゴブレットスクワットは、とても多くのメリットがあるトレーニングです。
同じく「スクワット」や「ランジ」も筋トレの王様と呼ばれる種目ですが、これらは適切なフォームを獲得するまでにテクニックや筋力の発達が必要です。
そこでゴブレットスクワットを行うことで、スクワットやランジなどの筋トレを、より適切なフォームで行うことができるようになります。
監修者プロフィール
トレーナー山岸 慎
2011年からトレーナーとして、モデル・アーティスト・俳優のサポートを行う。現在はJリーガーなどトップアスリートをはじめ、運動初心者まで様々な身体レベルの方のトレーニング指導を行なっている。所有資格NSCA-CSCS
・パーソナルトレーニングジム STUDIO KOMPAS渋谷南平台
・ストレッチリラクゼーションサロン ESL(エッセンシャル ストレッチ ラボ)
<Edit:編集部>

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