スクワットは何回やればいい?適正回数を探る!やればやるほど効くわけではない
筋トレの王道である「スクワット」は、下半身を鍛えられるため、基礎代謝の向上に効果的な筋トレです。器具なしで手軽にできる筋トレなので、回数をこなせる一面がありますが、「やればやるほど効く」は間違いです。
ここでは、『筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方』という記事から、スクワットのベストな回数をピックアップしてご紹介します。
スクワットとはどんな筋トレ?
スクワットとは、下半身を中心に鍛えられる筋トレです。鍛えられる部位は、以下の通り。
- お尻(大臀筋)
- 太ももの前側(大腿四頭筋)
- 太ももの裏(ハムストリングス)
- ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)
- 背中(脊柱起立筋)
ノーマルスクワットのやり方
- 足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
- お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる
- 太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
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やればやるほど効く、は大間違い!
「スクワットチャレンジ」など、連続で何十回も行うエクササイズがSNSにアップされることもありますが、連続で何十回も行うのはNGです。膝に負担がかかり、故障の原因にもつながりかねません。
回数のみを重視していると、フォームが崩れてしまいます。崩れたフォームで筋トレを行うと、その筋トレの正しい効果が得られません。
では、ここから本題です。スクワットのベストな回数とは何回なのでしょうか?
スクワットのベストな回数とは
毎日、何回もやればいいというわけではないのが、筋トレの奥深さ。スクワットは、目的によって回数や頻度が異なります。
ダイエットが目的の場合
8〜12回程度で、限界を迎える負荷設定で行いましょう。
筋力向上が目的の場合
3〜7回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。
トレーニングチューブやダンベル、バーベルなどで負荷を高めて強度調整するのもよいでしょう。
筋持久力をつけたい場合
13~20回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。
超回復の理論にもとづき、下半身が筋肉痛になったらトレーニングはお休みするか、別の部位を鍛えるようにします。
スクワットでをする上でNGなことは?
姿勢が正しくない場合、十分なトレーニング効果が出なかったり、故障につながる場合があります。
\スクワットで注意すべき点とは?/
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※本記事はMELOSで公開された記事『筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方、正しいフォーム、種類と回数』を再編集したものです。
<Edit:編集部>