フィットネス
2024年3月5日

スクワットは何回やればいい?適正回数を探る!やればやるほど効くわけではない

筋トレの王道である「スクワット」は、下半身を鍛えられるため、基礎代謝の向上に効果的な筋トレです。器具なしで手軽にできる筋トレなので、回数をこなせる一面がありますが、「やればやるほど効く」は間違いです。

ここでは、『筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方』という記事から、スクワットのベストな回数をピックアップしてご紹介します。

スクワットとはどんな筋トレ?

スクワットとは、下半身を中心に鍛えられる筋トレです。鍛えられる部位は、以下の通り。

  • お尻(大臀筋)
  • 太ももの前側(大腿四頭筋)
  • 太ももの裏(ハムストリングス)
  • ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)
  • 背中(脊柱起立筋)

ノーマルスクワットのやり方

  1. 足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
  2. お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる
  3. 太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る

▼動画でチェック▼

やればやるほど効く、は大間違い!

「スクワットチャレンジ」など、連続で何十回も行うエクササイズがSNSにアップされることもありますが、連続で何十回も行うのはNGです。膝に負担がかかり、故障の原因にもつながりかねません。

回数のみを重視していると、フォームが崩れてしまいます。崩れたフォームで筋トレを行うと、その筋トレの正しい効果が得られません。

では、ここから本題です。スクワットのベストな回数とは何回なのでしょうか?

関連記事:スクワットで膝が痛い?正しいフォームを徹底解説

スクワットのベストな回数とは

毎日、何回もやればいいというわけではないのが、筋トレの奥深さ。スクワットは、目的によって回数や頻度が異なります。

ダイエットが目的の場合

8〜12回程度で、限界を迎える負荷設定で行いましょう。

筋力向上が目的の場合

3〜7回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。

トレーニングチューブやダンベル、バーベルなどで負荷を高めて強度調整するのもよいでしょう。

筋持久力をつけたい場合

13~20回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。

超回復の理論にもとづき、下半身が筋肉痛になったらトレーニングはお休みするか、別の部位を鍛えるようにします。

スクワットでをする上でNGなことは?

姿勢が正しくない場合、十分なトレーニング効果が出なかったり、故障につながる場合があります。

\スクワットで注意すべき点とは?/

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※本記事はMELOSで公開された記事『筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方、正しいフォーム、種類と回数』を再編集したものです。

<Edit:編集部>