インタビュー
2018年2月24日

アップアップガールズ(2)吉川茉優の東京マラソン挑戦記(前編)「緊張はない。お祭りみたいな雰囲気を楽しみたいです」 (1/3)

 ハワイ・ホノルル駅伝を走った直後のライブ開催、富士山頂でのライブ、そして陸上自衛隊への訓練参加。さまざまな無茶難題にチャレンジしてきたアスリート系アイドル・アップアップガールズ(仮)が、「東京マラソン2018」のナビゲーターに就任しました。

 それに伴い、妹分グループ・アップアップガールズ(2)の吉川茉優さんが、フルマラソンに挑戦することに。しかし吉川さん、42.195kmはおろか、過去にこれといった運動経験もないそう。果たして無事に完走することはできるのでしょうか。

 大会直前、練習に励む吉川さんのもとを訪ねてみました。

スポーツ経験ゼロからのフルマラソン挑戦

——身長が高いので運動が得意そうな印象がありますが、これといったスポーツ経験はないそうですね。

小学5年生からダンスをやっているんですけれど、スポーツとして何かを習っていたことはなくて。身長が170cmもあるから「バレーボールとかバスケやってそう」ってよく言われるのですが、実際は小中高とずっと帰宅部でした。だから、最初に東京マラソンを走る話が来たときは「ドッキリかな?」って思いました(笑)。

——では、なぜ東京マラソンに挑戦することに?

正直なことを言うと、「走ってみない?」って最初に聞かれたときにマラソンがどんなものかあまりわかってなくて。ただ私自身、いろんなことにチャレンジしてみたいと常に思っているので、気軽な気持ちで「やってみます」って。でも、いろいろ調べてみたら東京マラソンって誰でも出られるものじゃないし、未経験者がフルマラソンを走るのはすごく大変なことだとわかって、ヤバいことになったなって。受けた直後くらいは「2時間くらいで走れますかね?」とかスタッフさんに聞いたりしていたんですけど、いまからしてみたら何を言ってるんだって感じですよね(笑)。「そんなタイムが出たらオリンピックに出れるよ」なんて笑われていたんですけれど、その意味が今になってわかってきました。

——ちなみに、お姉さんグループであるアップアップガールズ(仮)は、ホノルル駅伝をメンバー全員で走っていますよね。

そうなんです。だから、もし東京マラソンをひとりで完走できたら、お姉さんたちを超えることになると思うので頑張りたいんです!

走ることが気持ち良いと初めて知った

——トレーニングはいつからスタートしたんですか?

今年の1月からです。アップアップガールズ(2)で活動するようになってから週に1回のペースでジムに通っているんですけれど、それにマラソン用のトレーニングをプラスするかたちで取り組んでいます。

——実際にマラソンの練習を始めてみてどうですか?

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