フィットネス
2024年12月6日

腕の裏側の筋肉「上腕三頭筋」、鍛えるとどんなメリットがある? (1/2)

腕の裏側にある筋肉「上腕三頭筋」。たくましい腕や引き締まった二の腕を作るには、上腕三頭筋のトレーニングが欠かせません。

そして上腕三頭筋を鍛えることで、見た目以外にもさまざまなメリットが期待できます。

プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当する、日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)認定トレーナー・和田拓巳さんが解説します。

上腕三頭筋を鍛えるとどんなメリットがあるの?

上腕三頭筋を鍛えることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

腕が太くなる・引き締まる

先述の通り、上腕三頭筋が筋肥大することで、腕が太くなります。また、女性の場合は、たるんだ二の腕を引き締まった腕にすることができます。

「押す」動作のパフォーマンス向上

肘を伸ばす際に力を発揮する上腕三頭筋を鍛えることで、格闘技のパンチや野球の投動作、バレーボールのアタックなどのスポーツのパフォーマンスを高めることにつながります。

また、サッカーやラグビーなどでも、相手選手との競り合いなどのフィジカルコンタクトの強化のために欠かせない部位です。

日常生活でも、物を押す、起き上がるときに体を支えるなど、上腕三頭筋が活躍する場面は多くあります。それらの動作を楽にしてくれます。

次:腕を太く見せる筋肉は「上腕三頭筋」

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